日本発の新しいビジネスモデルを創造する「Innovation Garden」開催

「Innovation Garden」で描くポストコロナの未来

2020年10月9日から10日にかけて、東京都のCLT PARK HARUMIで開催される「Innovation Garden」は、日本から世界に向けて新しいビジネスの形を提案するグローバルビジネスカンファレンスです。このイベントは、三菱地所、読売新聞社、博報堂の三社が実行委員会を組織し、オンラインとオフラインを融合した新しい体験を提供することを目的としています。

コンセプトは「Overline」

「Innovation Garden」では、全く新しいカンファレンス体験を提供するために「Overline」というコンセプトが導入されています。このシステムは、参加者が国境や業種を越えてつながり、互いに共鳴し合うことを重視しています。多様なビジネスリーダーたちが講演し、彼らの視点から見た未来のビジネスモデルを共有することで、参加者は新たな可能性を感じ取ることができます。

世界的なパートナーシップ

本イベントには、世界最先端のクリエイティブ機関である『Ars Electronica』や『C2』が協力し、国際的な視点からのインプットを提供します。特に『Ars Electronica』は、40年以上にわたり先端技術と社会の未来について考察してきた団体で、その活動はアートと科学の融合を促すものであり、革新的なビジネス思考に影響を与えてきました。

スタートアップの参加

また、経済産業省の「J-Startup」プログラムに選ばれた数多くのスタートアップ企業も参加予定です。これにより、大企業とのネットワーキングの機会が生まれ、実際に新しいビジネスを生み出すきっかけとなるでしょう。

新たなビジネスマッチング手法

このカンファレンスでは、従来の肩書き中心のマッチング方法とは異なり、共感に基づいた業種マッチングが採用されます。参加者同士のエモーショナルなつながりを重視し、新たなビジネスコラボレーションの実現を目指します。この手法は、ビジネスの枠を超えた人々の出会いを促進し、非常に豊かなアイデアの創出につながることでしょう。

イノベーション創発コミュニティへ

カンファレンス終了後も参加者を中心としたイノベーション創発コミュニティを形成し、イベントでの出会いから生まれるプロジェクトを持続させていく方針です。これは、参加者の知見を活かし、さらなるイノベーションを生み出すための重要なステップとなります。

参加情報

「Innovation Garden」は、事前登録制で参加費が発生します。詳細は公式ウェブサイトにて随時更新されるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。SNSでも最新情報が発信されていますので、フォローしておくのも良いでしょう。

私たちは、このカンファレンスを通じてコロナ禍を乗り越え、新たなビジネスチャンスの創出と国際的な交流を促進できることを期待しています。