税理士法人渡邊芳樹事務所、グループ企業の人材育成制度を強化
税理士法人渡邊芳樹事務所は、東京都千代田区に本社を構え、順調に成長を続けています。その一環として、同事務所のグループ会社である株式会社キャピタル・ストラテジー・コンサルティングとBrise株式会社が新たに資格取得支援を通じた人材育成制度を導入することを発表しました。この制度は、若手税理士の専門性を高め、実務能力を向上させるための取り組みの一環として位置づけられています。
PYCによる高合格率の実現
税理士法人渡邊芳樹事務所は、プロフェッショナル養成カリキュラム(PYC)を通じて、税理士試験科目での高い合格率を達成しています。これにより、同事務所は若手税理士を効果的に育成し、実務に必要なスキルや知識を身につけさせることに成功しています。
今後、グループである株式会社キャピタル・ストラテジー・コンサルティングも、2025年度までにUSCPAやMBAの資格取得を支援するプログラムを導入する予定です。このプログラムは、国際的な会計基準を理解するためのスキルを育成し、グローバルビジネスに必要な知識を提供するものです。
クロスボーダー案件への対応
グローバル化が進む中で、国境を越えたビジネス案件が増加しています。株式会社キャピタル・ストラテジー・コンサルティングは、業界全体のニーズを踏まえて、組織として国際的に活躍できる人材の育成に注力しています。USCPAやMBAの資格は、この目的を達成するための重要な要素とされています。
Croweグローバルとの連携
同社は、世界的なネットワークを持つCroweグローバルに加盟しており、世界のメンバーファームと連携しながら様々な研修を提供しています。M&Aアドバイザリーや評価といった幅広い研修を受ける機会があり、参加者は国際的なコミュニケーションスキルを磨くことができます。このような経験は、特にグローバルな視点を持ったコンサルタントにとって非常に価値があります。
若手育成プログラム
Brise株式会社では、若手社員向けに特別なPYCを開始します。このプログラムでは、従業員が資格取得に向けて取り組む姿勢を支援し、合格時にはお祝い金を支給することでモチベーションを向上させる狙いがあります。また、短時間勤務制度も導入されており、多様な働き方が可能です。
資格取得の支援内容
Brise株式会社が支援する資格の一例として、公認情報システム監査人(CISA)、ITサービスマネージャ試験(SM)、情報処理安全確保支援士資格等、スキル向上に役立つ多種多様な資格があります。資格取得に向けてのお祝い金も準備されており、従業員の成長を後押しする姿勢が強調されています。
未来志向の人材投資
代表の渡邊芳樹氏は、「我々のコアバリューは、Care, Share, Invest, Growであり、特に若手の人材育成(Invest)は我々の成長(Grow)の原動力であり、経営戦略の中心」と述べています。税理士法人渡邊芳樹事務所およびそのグループは、これからも人への投資を続け、プロフェッショナルな人材の育成を目指す方々をしっかりと支援していく方針です。
まとめ
これらの取り組みにより、税理士法人渡邊芳樹事務所は、今後も業界内での影響力を高め、成長を続ける人材を輩出していくことでしょう。国際的な視点を持つ優れたコンサルタントの育成が、今後の業界の発展に寄与することが期待されます。