ユニバーサルデザインを取り入れた新感覚の字練習帳
株式会社 Gakkenが近日発売する新しい字練習帳、『くせのないきれいな字になるひらがなれんしゅうちょう新装版』と『くせのないきれいな字になるカタカナれんしゅうちょう新装版』は、2025年1月23日を予定しています。この2冊は、幼児教育に特化し、ユニバーサルデザインの基本理念を実践しています。
ユニバーサルデザインとは?
ユニバーサルデザインは、多様な人々が使いやすいように配慮されたデザインの原則です。特に学習環境においては、色の見え方が異なる子どもたちにも配慮することが重要です。この新しい練習帳では、あらゆる子どもたちがアクセスしやすい配色を採用し、集中力を高める工夫を施しています。
特徴と工夫
1.
視認性の高い色使い
多くの子どもたちが直面する「色の見え方の違い」に配慮しています。たとえば、一般的に見づらい色の組み合わせ(赤と緑)ではなく、紺色とオレンジという新しい組み合わせを使用。これにより、文字と注意書きがより明瞭に区別できます。
2.
まぶしさの軽減
従来の白い紙は、濃い文字が印刷されることによって、まぶしさを感じることがあります。この新練習帳では、やや黄色みを帯びたワーク専用紙を使用し、青みがかったインキで印刷することで、まぶしさを軽減しています。
3.
はっきりとした文字の区別
なぞるための文字も薄い色で書かれているため、子どもたちが自分で書いた文字が際立ちます。この視認性が、達成感を高め、さらなる学習への意欲につながります。
スモールステップでの学習
練習は小さなステップから始まり、前面で十分な練習をした後、裏面で成果を確認する仕様になっています。1文字につき30回の練習が可能で、着実に上達を実感できます。このように飽きずに取り組める内容が、子どもたちのモチベーションを維持します。
楽しい問題での学習
手紙や身近な言葉を題材にした問題が掲載されており、実際の生活とリンクする内容で訓練が行えます。さらに、イラストの白い部分はぬりえとして楽しむこともできるため、練習が楽しみに変わります。
最後に
ひらがなとカタカナは、どちらもお子様が字を習得する上で非常に大切です。運筆能力を高めるために、まずは身近なひらがなに挑戦するのも良いですが、意外と画数が少ないカタカナから始めるのもおすすめです。2025年の発売日に向けた準備を進め、ユニバーサルデザインの観点から設計されたこの練習帳で、幼児たちがくせのないきれいな字をマスターする手助けをしてあげましょう。
商品概要
- - タイトル: くせのないきれいな字になるひらがなれんしゅうちょう新装版
- - 価格: 各1,210円(税込)
- - 判型: A4/112ページ
- - ISBN: 978-4-05-206073-1(ひらがな)、978-4-05-206078-6(カタカナ)
- - 発売日: 2025年1月23日
この新しい練習帳は、子どもたちの発達に寄り添い、楽しく学べる工夫が盛り込まれています。子どもたちが自信を持って字を学び、大きく成長することを期待しています。