マダム・ハルコ、不可解な遺産相続を解決する第9話の魅力

エンタメ盛りだくさん！「最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク～」第9話の魅力

人気ドラマ『最高のオバハン中島ハルコ』の第9話が放送される。大地真央が主役を務めるこの作品は、名古屋出身の美しきスーパードクター中島ハルコが、庶民の悩みを軽妙にさばきながら悪戦苦闘する姿を描く痛快なエンターテインメントだ。シリーズ第3弾となる今作は、日本国内に留まらず、タイやカンボジア、台湾でも『ザ・グレート・ハルコシーズン3』として放送されており、注目度が高まっている。

第9話のあらすじ

第9話では、ハルコの知人・大吉きく江（藤夏子）が95歳で逝去し、その遺産を巡る相続争いが巻き起こる。ハルコは「さすが私の師匠！」と誇り高い表情を見せながら、きく江の存在に魅せられていく。棺に線香をあげに来たハルコと菊池いづみ（松本まりか）は、予想外の遺言書を発見し、莫大な遺産を巡っての骨肉の争いに巻き込まれていく。

新キャストの登場

今回の第9話には、木﨑ゆりあがゲストとして出演する。彼女はSKE48/AKB48でアイドル活動を経て、現在は俳優として幅広く活躍。ハルコの師匠・きく江の同居人、稲垣桃を演じる。彼女は、ハルコの師匠であるきく江の身の回りの世話をし、物語に深い影響を与える重要な役割を果たす。木﨑は「愛知県出身として、この地元が舞台の作品に出演できて嬉しい」と喜びのコメントを寄せた。

相続問題の心理

第9話は、遺産相続にまつわる現実的な側面も描かれている。遺産相続の実態調査によれば、平均相続額は約2600万円。家族間の争いが多い中で、相続においてモメるかどうかは心理的側面が大きく影響することを示唆している。プラス思考の家族が多いほどトラブルが少ないという説もあり、逆にマイナス思考が争いを招くことが知られる。第9話では、ハルコといづみが相続の争いに巻き込まれ、どのように解決を見出していくのかが見どころだ。