株式会社UL Japanは、米国の製品安全試験・認証機関であるUL Inc.の日本法人として、一般社団法人品質と安全文化フォーラムとともに、11月9日(水)に明治大学で『UL University 安全文化セミナー』を開催します。
セミナーの目的
このセミナーは、企業が消費者の安全と安心にどのように貢献できるかを探ることが目的です。特に、「安全を文化に」というスローガンのもと、商品安全に関する問題解決の重要性を強調します。企業、消費者、行政の各責任を明確にし、それぞれが求められる役割を果たすことの重要性が議論されます。
セミナーのテーマと概要
今年のセミナーのテーマは『企業に求められる「安全」と「品質」のかたち』です。商品安全が法律的な義務を超えて、企業の経営方針に組み込まれる重要性を説きます。具体的には、全社的な商品安全体制の構築や商品事故への迅速な対応を実現するための仕組み創りについてもフォーカスされます。
プログラムの内容
セミナーでは、以下の専門的なセッションが予定されています。
- - 安全な社会への貢献:明治大学理工学部の向殿政男教授が講演。
- - 食品安全と企業の役割:東京大学の高橋梯二氏によるセッション。
- - 製品安全・食品安全:国民生活センター理事長の野々山宏氏が企業と行政、消費者の役割について語ります。
開催概要
- - 日時:2023年11月9日(水)13:00~17:00
- - 場所:明治大学リバティータワー 1153教室(東京都千代田区)
- - 定員:100名(受講料:5,250円税込))
- - 申し込み期限:2023年11月7日(月)
セミナー後の活動
UL Japanは今後、商品安全管理責任者(CSO)協議会の設立を予定しており、参加者間での情報共有や学び合いを通じて企業における商品安全責任者制度の推進を図ります。
株式会社UL Japanは、製品安全をはじめ、環境やライフ&ヘルスに関するサービスを提供しており、企業の公共安全への貢献を果たしています。この取り組みは、消費者の信頼を築く基盤となるでしょう。
最後に
このセミナーは、企業にとって商品安全や品質に対する責任を再認識する貴重な機会です。また、品質と安全文化フォーラムを通じて、安全に対する理解が深まることで、より良い社会作りに寄与することが期待されます。詳細なプログラムや参加申込は、
UL Universityの公式サイトをご覧ください。