エバーランドとの提携で新たなウエディングパークが誕生！福岡のホテルマリノアリゾート

新たなウエディングの拠点が福岡に誕生

福岡市に新たな魅力をもたらす「ホテルマリノアリゾート福岡」が、台湾の大手海運・航空会社を展開するエバーグリーングループとの賃貸借契約を締結しました。このホテルは、2002年に開業した「エバーグリーンマリノアホテル」の後継として期待されています。

レインボーサポートの提携

エバーグリーンマリノアホテルは、2011年から休館していましたが、7階建てで延床面積12,000㎡、全44室から博多湾の美しい景色を楽しむことができます。商業施設のマリノアシティ福岡やヨットハーバーと隣接し、観光客や宿泊者にとって最高のビジネスとレジャーの拠点を提供します。

東京BMCサポートは、ブライダル関連事業を強化し、この新たなホスピタリティのプラットフォームを利用する計画です。このホテルは、特に県内のブライダル業者との競争を避け、挙式を行っていない約1万組の新郎新婦の需要を掘り起こすことを目指しています。

経済的な潜在力

福岡市近郊では、毎年約2万件の婚姻届が提出され、主要な結婚式場で約1万組が挙式を行っています。このデータを踏まえ、ホテルマリノアリゾート福岡は、年間300組のブライダル施行を目指し、魅力的なウエディングパークを提案します。エバーランド社との提携により、独自のアイデアを活かした魅力的なプランを展開する見込みです。

インターネット戦略で新たな経済活動を

一方、東京BMCサポートは、これまで培ったインターネットを活用した戦略を駆使し、宿泊、レストラン、宴会、ブライダルといった多様なサービスを展開します。これにより、ホテル全体で年商10億円を目指しています。

ビジネス戦略として、ウェブを通じた集客やマーケティングも強化し、新しい市場を開拓する計画です。これにより、このホテルが地域経済に与える影響は計り知れません。

地元との連携と未来への展望

地元のブライダル業者とも連携し、双方の利害が一致する形で、互いに利益を享受できるようなネットワークを構築することが求められます。これにより、新たなウエディングパークとしての地位を確立し、地域の活性化にも寄与することを目指すのです。

今後、12月にはホテルの開業が控えており、来年4月にはブライダル関連事業がスタートする予定です。このプロジェクトは、福岡の観光産業や結婚式業界に新たな風を吹き込むことになるでしょう。