バタフライが子どもたちに卓球の魅力を届けるプロジェクト始動！

卓球の人気ブランド「バタフライ」を展開する株式会社タマスが、驚くべき新プロジェクトを立ち上げました。今回の目標はなんと、10,000人の子どもたちに卓球の楽しさを伝えることです！このプロジェクトは、株式会社小学館集英社プロダクション、一般社団法人Ｔリーグ、株式会社小学館アカデミー等との共同によって進められます。

子どもたちの成長を支える新たな取り組み

このプロジェクトの背景には、卓球を通じて幼児期の子どもたちの成長をサポートするという思いがあります。現役の保育士との連携を図り、幼稚園や保育園、さらには卓球の試合会場でも楽しめる、「幼児向け卓球あそびプログラム」と「オリジナルラケット制作キット」を開発しています。

幼児向け卓球あそびプログラム「ピンピンポンポン」

このプログラムは、年中年長向けに設計されており、身体操作や用具操作、また友達同士の協調を楽しむことができます。具体的には、保育士が考案した4つの遊びプログラムが含まれ、「風船でピンポン」や「ピンポン球でコロコロあそび」など、誰でも楽しめるアクティビティが揃っています。これらは、バタフライの監修のもと、パートナー企業と共同で制作されています。

オリジナルラケット制作キット

さらに、子どもたちが自分だけのオリジナルラケットを作成できるダンボールキットも新たに導入されています。このキットは組み立てが簡単で、作った後にはそのラケットを使って卓球あそびを楽しむことができるため、創造力や運動能力を育む素晴らしいアイテムです。

教材の無償提供も

その他にも、バタフライが制作した絵本「ピンピンポンポン」や、読み聞かせ用の紙芝居、卓球ボールなどを特定の幼稚園や保育園、試合会場に無償で提供する計画も進行中です。これにより、より多くの子どもたちに卓球の魅力が伝わることを目指しています。

株式会社タマスの理念

株式会社タマスは、1950年に卓球の全日本チャンピオン、田舛彦介が設立した総合卓球用品メーカーです。「もっと良い卓球用具を作りたい」という思いから始まり、現在では卓球用具の製造・販売にとどまらず、「卓球を通じて世界をもっと幸せにする」というコンセプトで、卓球の普及活動にも力を注いでいます。2025年4月からは、卓球日本男女代表のオフィシャルサプライヤーとしても活動します。

バタフライというブランド名には「選手を花にたとえるならば、私たちはその花に仕える蝶でありたい」という願いが込められています。その品質の高さは日本国内だけでなく、198か国での普及に寄与し、世界卓球出場選手の半数以上が使用しています。

この新しいプロジェクトは、子どもたちに卓球の楽しさを伝え、心と身体の成長をサポートする素晴らしい取り組みとして、多くの期待を集めています。今後の発展に目が離せません！