巣鴨にある老舗お茶屋・山年園が、新たにチョコミント和紅茶の販売を開始しました。この製品は、静岡の厳選された緑茶をベースに、チョコミントをブレンドした和紅茶で、ほんのり香るチョコミントの風味が特徴です。独自のティーバッグスタイルにて、いつでも手軽に楽しめる点も魅力です。
近年、国産紅茶への関心が高まっていますが、この「和紅茶」という名称は、実は明治時代から使われてきました。しかし、当時は海外からの輸入が増えたため、国産の生産量は一時的に途絶えました。その後、1990年代から再び生産が開始され、今日ではその優しい味わいが注目を集めています。日本の気候や風土で育てられた茶葉は、外国産の紅茶とは異なり、マイルドでほのかに甘みがあります。
山年園では、巣鴨の下町の雰囲気を背景に、こだわりの茶葉を選りすぐり、健康茶やお茶うけも取り扱っています。それに加えて、新たに加わったチョコミント和紅茶は、見た目にも可愛らしいパッケージで、ちょっとしたギフトとしても人気を博しています。
この和紅茶は、ティーバッグタイプなので、淹れるのも非常に簡単です。お湯を注ぎ、1分程度蒸らすだけで、香り高いお茶が楽しめます。ホットでもアイスでもお好みに合わせて楽しめるため、日常的なリラックスタイムに最適です。
具体的なお召し上がり方としては、まずティーカップに少しのお湯を注いで温め、そのお湯を捨てた後に沸騰したお湯を注入し、ティーバッグを入れます。これにソーサーやラップで覆い、1分間蒸らすことで、しっかりとした味わいを楽しむことができます。蒸らし終わったら、バッグを軽く揺らして取り出せば完成です。
価格は10g(2g×5パック)で1,280円となっており、気軽に試してみることができます。購入は公式サイトや楽天市場店からも可能なので、興味がある方は是非チェックしてみてください。
山年園は、60年以上の歴史を持ち、地域の住民に根付いているお茶屋です。下町の温かさが詰まった和紅茶を通じて、多くの方々にお茶の文化を楽しんでもらいたいと考えています。
このチョコミント和紅茶を、一度は試してみる価値があります。