EntrustがGartnerのMagic QuadrantでChallengerに認定
Entrustが、2023年のGartner®アクセス管理部門のMagic Quadrant™においてChallengerとして評価されました。この評価は、Entrustが提供するアイデンティティ管理ソリューションに基づいており、同社の実行能力とビジョンの完全性が反映されています。Gartnerは、各社のパフォーマンスを分析し、市場における地位を示す重要な指標としてこのレポートを発行しています。
Gartnerのレポートによると、Entrustはアクセス管理分野の11社の中で高く評価され、その成果を知らしめています。Entrustのデジタルセキュリティソリューション担当プレジデント、バグワット・スワループ氏は、「当社のアイデンティティ・ソリューションは企業が直面するフィッシングやアカウント乗っ取り攻撃に対し、堅牢な防御を提供します。これにより、従業員や顧客が安全にデジタル環境で活動できるようサポートします」とコメントしています。
EntrustのIAMソリューションの特長
Entrustのアイデンティティおよびアクセス管理 (IAM) ソリューションは、多要素認証やリスクベースのアクセス制御を採用しており、ユーザー体験を損なうことなく、強固なセキュリティを実現しています。以下の特長が際立っています:
- - フィッシング対策: アカウント乗っ取り攻撃を防ぐための施策が整備されており、ユーザーが安全にリソースにアクセスできる環境を提供します。
- - 多様な認証方法: FIDO2やパスキーに加え、証明書ベースの認証も使用でき、ユーザーに応じた高い信頼性を確保します。
- - 適応型認証: 複数のリスク要因に基づいたアクセスコントロールを行い、フリクションを必要な時にのみ追加するため、セキュリティを向上させつつユーザー体験への影響を最小限に抑えています。
このようにEntrustのソリューションは、企業が強固でありながら敏捷なセキュリティ態勢を維持できるよう設計されており、特にフィッシング攻撃に対する耐性を高める機能が充実しています。
今後の展望
Entrustは今後、AI/ML技術を活用した新たなリスクエンジンを導入し、さらなるセキュリティ強化を図る計画です。ユーザーは、これにより、サイバー攻撃のリスクを軽減しつつ、安全なデジタル環境での操作を享受できるようになります。
GartnerのMagic Quadrantは、企業が自社のニーズに応じた技術やサービスを選択するための重要な情報源となります。Entrustの評価に関しては、以下のリンクから詳細を確認できます:
Magic Quadrantレポート
Entrustとは
Entrustは、世界中の150カ国以上に顧客を持つグローバルなデータセキュリティおよび信頼性認証のリーダーです。そのソリューションは企業、政府機関、消費者など、さまざまな分野で利用されています。企業はこれらのソリューションを通じて、安全で効率的なデジタル取引を実現できる環境を手に入れることができます。
詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください:
Entrust
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、エントラストジャパン株式会社にて承ります。フィールドマーケティングマネージャーの吉村が対応いたします。連絡先は次の通りです。電話番号:080-4736-9083、E-mail:
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