株式会社ハハカラがLEVEL UP STAGE 2024で2冠達成
株式会社ハハカラ(本社:東京都品川区)が、2024年11月21日に開催された「LEVEL UP STAGE 2024」の最終選考会において、SILVER賞および日本フルハップ賞を同時に受賞するという輝かしい成果を収めました。これは、共働き家庭が直面する家事や育児負担を解消することを目的とした「OYAプログラム」が評価された結果です。審査員からは「社会課題解決に向けた独創的なアプローチと実行可能性」が特に高く評価されました。
表彰式でのコメント
表彰式において、株式会社BOOTの代表取締役である橋田一秀社長は、ハハカラの取り組みに対して「家庭内の負担解消という難しい分野を法人を巻き込み解決するのは面白い。導入企業が増えることで社会全体に大きなインパクトを与えるだろう」と称賛のコメントを寄せました。
LEVEL UP STAGE 2024の概要
LEVEL UP STAGE 2024は、株式会社AGORA、多摩信用金庫、町田新産業創造センターが共催するビジネスコンテストで、革新的なビジネスモデルを発見、支援することを目的としています。今年度は122件の応募の中から14件のファイナリストが選出され、その中でハハカラが2つの賞を獲得したという快挙を成し遂げました。これにより、同社のOYAプログラムが多くの注目を集めています。
OYAプログラムとは
「OYAプログラム」は、共働き家庭が抱える家事や育児の負担を軽減し、家庭の幸福度を高めるための革新的なプログラムです。プログラムの中核を成す「OYA.NOTE」は、家事や育児タスクの見える化とその分担を促進するアプリケーションで、すでに3600名以上のユーザーが登録しています。また、企業向け研修プログラム「OYA.STUDY」を通じて、従業員が家庭での協力的な心構えを身に付けられるよう支援しています。
何故今「OYAプログラム」が必要なのか?
日本全国の共働き家庭は全世帯の約65%を占め、その多くが家事や育児に関する課題を抱えています。これらの課題は、離職や夫婦間のストレス、さらには子どもたちの生活環境に大きく影響を及ぼすため、緊急に解決が求められています。企業にとっても、家事育児の不均等分担は女性のキャリアに大きなリスクをもたらしており、国全体で共働き施策に取り組む必要があります。そうした背景から、ハハカラの「OYAプログラム」は家庭と企業が手を取り合い、課題解決に向かう新しいアプローチとして注目されています。
企業の声
多くの企業では、OYAプログラムの導入に対して非常に高い期待が寄せられています。例えば、大手企業の人事担当者は「あらゆる共働き世帯にとって必需のサービス」と評価しています。
ハハカラのビジョン
ハハカラの代表取締役、片田櫻子氏は「家庭と企業が協力し、個々の家族の笑顔が社会全体の幸福に繋がる未来を実現していきたい」と話します。ハハカラは2025年までにOYAプログラムを導入する企業を100社に増やす目標を掲げ、全ての家庭に笑顔を届ける未来を目指しています。
取材・お問い合わせについて
ハハカラでは、企業や自治体からの取り組み相談や取材の依頼を随時受け付けています。詳細な資料や導入事例については、お気軽にお問い合わせください。
会社概要
株式会社ハハカラは、共働き夫婦や核家族における妊娠〜出産の在り方をアップデートし、社会全体のWell-being向上を目指しています。