リンネルの新展開
2024-10-18 01:09:10

ファッション誌が生まれ変わる!リンネルの新プロジェクト全貌とは

リンネルの新たな挑戦「リンネルクリエイトラボ」



ファッション雑誌『リンネル』が新たに始動させたプロジェクト「リンネルクリエイトラボ」。この取り組みは、企業の課題解決を目的としたものであり、これまでのファッション誌の枠を超えた内容となっています。発起人である株式会社宝島社は、東京都千代田区に本社を構え、日本国内でのファッション雑誌の販売部数トップシェアを誇ります。

登場の背景と目的



『リンネル』は、2010年の創刊以来「心地よい暮らしと装い」をテーマに、多くの読者に愛されてきました。特に、読者層は幅広く、10代から60代までの女性が支持を寄せています。このような基盤を持つ雑誌だからこそ、企業とのコラボレーションを通じて、社会的な課題に取り組む意義も高まります。

まず、初年度にはイオンのエシカルファッションブランド「SELF+SERVICE」と連携し、店舗プロデュースや社内向けセミナーを実施しました。特に、リアルとオンラインを組み合わせたセミナーは好評で、327名が参加し、商品をより魅力的に見せる方法を学んでいます。

セミナー内容と受講者の反響



セミナーでは、リンネル編集部のファッション担当とスタイリストが講師を務め、商品の着せ付け方やディスプレイ方法を学ぶワークショップを開催しています。この勉強会は4回のセッションで実施され、参加者には実践的な知識が提供されるだけでなく、実際にディスプレイを作成する機会もありました。その結果、多くの受講者が自信を持って仕事に臨めるようになったと語っています。

今後の展開



リンネルクリエイトラボは、2024年には更に発展を遂げる計画で、さまざまなエリアを対象にしたセミナーや店舗プロデュースが進行中です。関東、東海、近畿エリアでのワークショップがすでに予定されています。さらに、商品開発においては、2024年秋冬と2025年春のシーズンに向けて、リンネルの独自のセンスを活かした監修アイテムが展開される見込みです。

コラボレーションの幅



リンネルは「リンネルクリエイトラボ」の始動に合わせて、これまでも他の企業と連携を強めてきました。例えば、2018年には株式会社しまむらとの共同でオリジナルブランド『tsukuru&Lin.』を立ち上げ、シンプルかつナチュラルなファッションを提案。また、ファッション雑誌としては初の住宅プロデュースとして「casa liniere」を展開し、北欧の心地よさをテーマにしたデザイン住宅を実現させました。

さらに、阪神梅田本店内にセレクトショップ「イッテンモノマルシェ」を開店し、リンネル編集部が監修したアイテムを販売しています。また、北陸新幹線の延伸支援プロジェクトでは、駅のある13市の魅力を伝える活動も行なっています。

今後のビジョン



リンネルの編集長である西山千香子氏は、「自分らしく、心地よくくつろげる暮らしとおしゃれ」を提唱し続けています。彼女は今後もさまざまな企業と協力しながら、リンネルが持つ「やさしさ」と「ナチュラルな世界観」を通じて、企業の課題解決を図ると述べています。これからの取り組みがどのように展開されていくのか、ますます目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社 宝島社
住所
東京都千代田区一番町25番地
電話番号

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