愛着支援が隠れたニーズに応える
有信アクロス株式会社は、全国で放課後等デイサービスや児童発達支援を提供しており、特に「ウィズ・ユー」というブランド名のもとで、愛着支援を中核に据えた療育プログラムを展開しています。このたび、一般社団法人「愛情の器 愛着発達支援研究会」との共同で、愛着支援に特化した専門療育体制を本格的に立ち上げることになりました。
米澤教授の理念の継承
この研究会は、故・米澤好史教授が提唱した「愛情の器」の概念を基盤にしています。彼は、愛着障害や発達支援に関する第一人者として、全国の教育・福祉において多くの影響を与えました。米澤教授は愛着支援に力を注ぎ、現場での実践と理論を融合させた支援モデルの確立に奔走していましたが、2026年1月に急逝されました。その想いを受け継ぎ、米澤稚子氏を中心に研究会は活動を継続し、今後も愛着発達支援の普及に努めます。
愛着支援の重要性
近年、発達支援や療育の現場では「愛着」の重要性が再認識されています。特に、子どもたちの行動の背景には多くの心理的要因が潜んでいます。不安や自己肯定感の低下、対人関係の困難さ、育ってきた環境などが影響を及ぼすため、愛着に基づく安心な関係性が必要です。
有信アクロスの「ウィズ・ユー」では、愛着支援の視点で子ども一人ひとりに寄り添った支援を実施。今回の協力関係により、この専門性が更に進化し、全国の加盟教室へ広がることが期待されています。
資格「愛着修復師」の設立
今回の取り組みで特に目を引くのが、「愛着修復師」という専門資格の創設です。これは愛着障害や形成に関する専門知識を学び、子どもたちを支援する専門家を育成する目的で作られます。この資格を持つ「ウィズ・ユー」の指導員たちは、子どもの行動の理解を深め、より個別化された療育支援が可能になるのです。
支援プログラムの展開
「愛着修復師」が中心となる支援プログラムには、2つの主要なプログラムがあります。まず「愛着修復プログラム」は、子どもの行動を背景から理解し、安心できる関係を築くための支援を提供します。このプロセスを通して、自己肯定感や社会性の発達を促進します。
次に「感情コントロール支援プログラム」は、怒りや不安といった感情を理解し、適切に表現できる能力を子どもに授けるものです。感情を抑え込むのではなく、安全な環境の中で自己を理解し整理する力を育成します。
今後の展開と期待
有信アクロスと一般社団法人 愛情の器 愛着発達支援研究会は、「愛着修復師」の育成および専門支援プログラムを全国の「ウィズ・ユー」加盟教室に導入していく予定です。今や400教室以上のネットワークを誇るウィズ・ユーは、これにより愛着支援に基づく療育を全国に広め、子どもたちとその家族が共に安心して未来を描いていける社会の実現に寄与することが目指されています。
米澤教授が叫び続けた「子どもの心に寄り添う支援」の理念を受け継ぎ、私たちはその実現に向けて前進し続けます。専門資格の創設や支援プログラムの展開を通じて、この新たな取り組みが全国で広がることを心より期待しております。
お問い合わせ
この取り組みに関する詳細は、以下の連絡先にお問い合わせください。