レクシンAIが進化
2025-10-24 18:09:28

AIによるシステム開発支援ツール「レクシン AI」が大型アップデートを実施

AIによるシステム開発支援ツール「レクシン AI」が大型アップデートを実施



株式会社ノベルワークスは、 AIを活用した要件定義やドキュメント作成の支援ツール「レクシン AI」において大規模なアップデートを実施しました。この新しいバージョンでは、リバースエンジニアリング機能の強化とAIエージェントチャット機能が新たに追加され、システム開発のプロセスがさらに効率化されます。アップデートは2025年10月1日から順次提供される予定です。

レクシン AIとは


レクシン AIは、システム開発に必要不可欠な「要件定義」「提案書作成」「業務フロー整理」などの用向きをサポートする開発支援ツールです。ユーザーが業務課題や目的を入力するだけで、AIがその内容を解析し、提案からドキュメント作成までを自動で行います。これにより、専門知識が不足している会員でも、誰でも簡単に、迅速にシステム開発を進めることができるのです。

アップデートの内容


1. リバースエンジニアリング機能の強化


新しいリバースエンジニアリング機能では、AIがアプリケーションの構造や作成目的を分析し、kintoneなどのプラットフォームと連携しながら情報を可視化します。これにより、過去の運用が不明瞭なアプリにおいても、引継ぎ資料を円滑に作成できるようになります。

  • - 依存関係分析: アプリ間やレコード間の依存関係を詳細に分析し、影響度を可視化します。
  • - ER図の自動生成: 分析結果に基づいてER図を自動的に生成し、アプリの全体構造を即座に把握可能にします。
  • - 要件分析の予測: 調査結果からアプリの要件を自動提案し、開発プロセスを合理化します。

2. AIエージェントチャット機能の搭載


AIとの自然言語でのチャット機能を使って、生成された要件定義やドキュメントに対して会話形式で設計を進めることができます。エンジニアリングの知識がない方でも、AIと共に効率よくシステム設計が可能になりました。

  • - 生成内容の深堀: 得られた情報について追加質問ができ、理解を深めることができます。
  • - 差分プレビュー: 変更内容を視覚的に確認し、承認または拒否できる機能を提供します。
  • - ナレッジ機能: 業務内容や重要な知見をAIに学ばせ、実用的なドキュメントを生成することが可能です。

3. 対応プラットフォームの拡大


レクシン AIは、kintoneだけでなく、SalesforceやMicrosoft Power Platformなど、主要なSaaSプラットフォームに対応するようになりました。これにより、システム実装の最適な技術スタックを自動的に判別し提案することができます。

レクシンの利用とキャンペーン


レクシン AIの利用に際しては、ドキュメント生成時に「クレジット」を消費するシステムを採用しています。初回トライアルでは100クレジットを無料提供しております。

さらに、2025年11月1日から12月1日までの期間に1クレジット以上消費されたユーザーに対して、2025年12月1日にクレジットが100まで還元されるキャンペーンが実施されます。これを利用して、レクシン AIの各種ドキュメント生成サービスを体験できます。

展示会出展のお知らせ


今回のアップデートの内容を直接体験できる機会として、CybozuDays2025に出展します。ブースでは新機能のデモや特典付きのノベルティが用意されていますので、ぜひお立ち寄りください。

  • - 開催日時: 2025年10月27日〜28日
  • - 会場: 幕張メッセ

今後の展望


ノベルワークスは、DXが遅れがちな中小企業や地域金融機関において、ITを活用した課題解決のためのサポートを行っていく予定です。新たなアップデートによって、企業のIT投資の最適化とDX推進を強力に支援することを目指しています。レクシン AIが、企業にとっての重要なパートナーとなることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ノベルワークス
住所
大阪府大阪市北区東天満1丁目11-13AXIS南森町ビル201
電話番号

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