自然の秘密を探ろう!「乳川のいきものと砂鉄調査隊」
国営アルプスあづみの公園の大町・松川地区では、2024年の夏、特別な観察イベントが開催されます。名付けて「乳川のいきものと砂鉄調査隊」。北アルプスの清流、乳川で水生昆虫の観察や砂鉄採りを体験しながら、自然の魅力と神秘に迫るこのプログラムは、毎年多くの参加者に楽しまれています。
イベントの詳細
松本市の美しい自然環境を背景にしたこのイベントは、2024年7月19日(土)から8月24日(日)までの土日に開催されます。具体的な日程に合わせて、毎回特別な体験が用意されています。観察は通常立ち入ることができない「リフレッシュの森・渓流エリア」で実施され、参加者は公園ボランティアの「自然環境学習グループ」と一緒に、さまざまな生き物を探し出します。
参加方法と持ち物
参加には事前申し込みが必要で、各日に定員15名で運営されます。小学生以下の参加者は保護者の同行が必須です。参加費は無料(別途入園料は必要)。準備しておくべきものは、濡れても許容できる服装、ウォーターシューズ、タオルです。
どんな生き物に出会える?
乳川は、きれいな水が流れ、さまざまな水生昆虫が生息しています。特にカワゲラ、トビケラ、カゲロウなどの昆虫が観察できるチャンスがあります。運が良ければ、カジカやイワナなどの魚にも出会えることも。これらの観察は、夏の自由研究としても最適です。
乳川の由来
「乳川」という名前の由来にはいくつかの説があります。その一つは、川の源流に位置する「乳岩」という岩山からきています。この岩は乳房の形に似ており、そこから滴る水が集まって川が形成されることからこの名が付けられたとされています。また、餓鬼岳が放出する白い砂が川床に広がることも、名前の由来の一因だと言われています。
アウトドア体験の魅力
国営アルプスあづみの公園は、自然環境の保全と地域振興を私は重要視し、観光やレクリエーションの場としても多様な体験を提供しています。この乳川のイベントは、地域の自然をより深く理解し、その魅力を直接体感する貴重な機会です。夏の思い出を作りに、ぜひお気軽にご参加ください。
お問い合わせ
イベントや公園についてもっと知りたい方は、国営アルプスあづみの公園 大町・松川管理センターまでお気軽にお尋ねください。楽しい自然体験が待っています!
- - 電話番号: 0261-21-1212
- - ファックス: 0261-21-1214
- - 公式ウェブサイト: 国営アルプスあづみの公園
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