「Japan Health」が初開催
2025-06-18 17:49:29

医療・ヘルスケアの最新技術を発信する「Japan Health」初開催の重要性

「Japan Health」:医療・ヘルスケアの新たな幕開け


2025年6月25日から27日の3日間、大阪のインテックスで開催される医療・ヘルスケア分野の国際見本市「Japan Health」。このイベントは、日本初の試みとして、国内外の専門機関や関係者が集結し、最新の医療技術やサービスを発信する重要な機会となります。この見本市には、医療機器メーカー、スタートアップ、研究機関、そして行政機関が参加し、さまざまな視点からヘルスケアのイノベーションを促進することが期待されています。

古野電気株式会社の出展内容


古野電気株式会社は、ジェトロ・パビリオンの一部として、いくつかの先進的な医療機器を展示します。注目すべきは、超音波を使って筋肉の断面画像を可視化する装置「UT-2000」、骨密度を測定する「CM-300」および、生化学分析を行う「CAシリーズ」です。これらの機器は、病気の早期発見や健康管理に貢献し、QOLの向上を目指すために開発されました。

1. 超音波筋肉可視化装置「UT-2000」


「UT-2000」は、ハンディサイズの超音波スキャナであり、ユーザーが装置を体の表面に沿って移動させるだけで、その部位の筋肉の断面画像をタブレットにリアルタイム表示します。被ばくの心配がなく、大腿四頭筋を含むさまざまな筋肉の断面を容易に視覚化することが可能です。この技術により、医療現場での筋肉の状態を適切に把握しやすくなります。

2. 超音波骨密度測定装置「CM-300」


「CM-300」は、かかとの骨における骨内伝播速度を測定するコンパクトな装置です。タッチパネルを搭載しており、操作性も優れています。測定結果は内蔵プリンタによって基準値グラフと共に印字され、骨粗鬆症のスクリーニングや集団検診において非常に役立ちます。

3. 生化学自動分析装置「CAシリーズ」


「CAシリーズ」は、血液や尿を基に多様な検査を実施するための機器です。特に、モデル「CA-270」と「CA-400」は省スペースで設置できる小型機ながら、高精度な測定を実現します。一方、「CA-800」は、大量の検体を効率的に連続して検査できる高性能なモデルで、専用のラックハンドラや運搬ラインとの接続が可能です。これにより、よりスムーズな検査が実現されます。

産業の活性化と国際競争力の向上


「Japan Health」は、日本の医療技術やサービスの国際的評価を高める場として、産業の活性化や国際競争力の向上に寄与することを目指しています。古野電気は、事業ビジョンである「安全安心・快適、人と環境に優しい社会・航海の実現」を達成するために、これらの医療機器を通じて健康維持や病気の早期診断に貢献します。

展示会の概要


  • - 名称: Japan Health
  • - 会期: 2025年6月25日(水)~27日(金)
  • - 会場: インテックス大阪
  • - ブース番号: 「A-0507」(ジェトロ・パビリオン内)
  • - 主催: Informa Markets
  • - 公式サイト: Japan Health公式

市民の健康増進や医療の発展を支えるこの見本市を通じて、未来の医療環境がより良いものになることを期待しましょう。

医療機器についての問い合わせは、古野電気株式会社のシステム機器事業部までご連絡ください。


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会社情報

会社名
古野電気株式会社
住所
兵庫県西宮市芦原町9-52
電話番号
0798-65-2111

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