横須賀市の魅力をARで体感 バーチャルスカジャン登場
横須賀市が推進する「メタバースヨコスカ」プロジェクトが新たな発展を遂げています。このプロジェクトは、メタバース技術を活用して、都市の魅力や観光PRを広めることを目的としています。その一環として、株式会社harmonyの協力を得て、AR(拡張現実)技術によってスカジャンをバーチャルに着用できる体験が実現しました。これにより、ユーザーはメタバース空間だけでなく、現実の世界でも手軽にスカジャンを楽しむことができるようになります。
新しい観光体験の創出
この度始まるスカジャンのAR体験では、全18色の多様なデザインが展開されます。第1弾として公開されるのは、6色のスカジャンです。今後も3ヵ月間にわたり毎月新しいカラーが追加される予定で、最終的には全18色のラインナップが揃います。デジタルとリアルが融合するこの取り組みは、横須賀市の魅力を国内外に発信し、新たな観光体験を創出します。ユーザーは、メタバース内でスカジャンを着用して撮影し、実際のARアプリ「flah」を通じて現実世界でも同じデザインを楽しむことができます。
flahアプリで楽しむデジタルファッション
「flah」は、友達との絆を深めるための新しいSNSアプリです。このアプリでは、カメラをかざすことで自分や友達がデジタルファッションを身にまとった姿を見ることができ、新しい一面を発見することができます。flahを通じて、人々のコミュニケーションがより優しく、心のこもったものになることを目指しています。このように、AR技術を応用し、デジタルファッションがコミュニケーションの新しい手段として活用されています。
株式会社harmonyのビジョン
株式会社harmonyは2023年6月に設立された企業で、デジタルファッションの可能性を探求しています。代表取締役CEOの原島篤史氏は、デジタルファッションが人々のコミュニケーションにプラスの影響を与えると信じています。彼らは、次世代のファッションインフラを構築し、人々が互いにリスペクトし合えるような空間の提供を目指しています。
メタバースヨコスカプロジェクトの背景
横須賀市によるメタバースを基盤とした「メタバースヨコスカ」は、2023年10月から運用を開始し、既にVRChatプラットフォームにおいて2つのワールドを運営しています。これまでのワールド累計訪問者数は20万人を超え、特にスカジャンの3Dデータは5万ダウンロードを達成するなど、多くのユーザーに親しまれています。横須賀市は今後も魅力的なデジタルコンテンツを生み出し続け、さらなる観光の振興を図っていくことが期待されます。
公式情報
横須賀の新たな魅力を見逃さず、このユニークなAR体験をぜひ試みてください!このプロジェクトが横須賀市を訪れる新しいきっかけとなることでしょう。