AK-69がプロデュースする特別な日本酒「陸（ROKU）/玖（KYU）」第2弾、12月5日に販売開始

幻の日本酒「陸（ROKU）/玖（KYU）」第2弾の発売

日本酒の新たな魅力を引き出すプロジェクト「陸（ROKU）/玖（KYU）」の第2弾が、満月の日にのみ販売される特別な日本酒として登場します。この日本酒は、愛知県内の7つの酒蔵が共同で醸造を行い、AK-69がプロデュースを手掛けています。発売日は2025年の12月5日で、事前に関係者向けのレセプションパーティーも行われ、その模様は多くのメディアに取り上げられました。

トークセッションや音楽パフォーマンス

レセプションでは、AK-69をはじめ、山本将守社長、TRADMAN’S BONSAIの小島鉄平氏、津軽三味線奏者の山本裕史氏、DJ KEKKEが参加し、トークセッションやライブパフォーマンスが繰り広げられました。特にトークセッションでは、日本酒作りにまつわる哲学や、文化の本質についての深い議論が展開されました。

山本将守社長は、今回の「陸（ROKU）/玖（KYU）」について、最高級の兵庫県産山田錦を使用し、精米歩合33%という驚異的な高精白にこだわったことを強調しました。これは、単にお米を削るのではなく、精神的な深みをもって臨んだ結果の賜物です。さらに、丸石醸造の酒蔵を借りて、同じお米と酵母を使用して育まれた2種類の日本酒の個性の違いを示しました。

AK-69がプロデューサーとして関与

前回の「陸（ROKU）/玖（KYU）」でアンバサダーを務めたAK-69は、第2弾ではプロデューサーとしての役割を果たしています。彼は、酒造りに取り組む姿勢と、味の融合の美しさについて触れました。特に、お酒同士をブレンドすることによって新たな味わいが生まれる点を強調し、無限大の可能性を秘めたお酒に仕上がったことを述べています。

日本酒と他分野の創作物のつながり

トークセッションの後半では、日本酒の文化が他の分野にも及ぶことに焦点が当てられました。AK-69は日本の文化に対する理解を深める中で、精神性を重んじていることを語りました。また、小島氏は盆栽の魅力を伝え、その革新が文化の継承にどのように寄与するかについて考察しました。

希少な日本酒の販売方法

「陸（ROKU）/玖（KYU）」は、12月5日から始まり、以降も異なる販売タイミングで販売される予定です。特別感を演出し、厳選された名店でのみ提供されるこの日本酒は、消費者にとって特別な瞬間を彩るアイテムとなることでしょう。

このプロジェクトは、「見えないものを映す酒」というコンセプトの下、感受性の高い飲み手に向けて、自らの内面と向き合う機会を提供します。日本の「間」の美や、日本酒が持つポテンシャルを伝える一環として、この酒を通じて文化の深さを体験していただきたいと思っています。」「陸（ROKU）」は凛とした女性的な味わい、そして「玖（KYU）」は力強い男性的な印象を持ち、対になることでその美しさが際立ちます。

未来に向けた意気込み

最後に、トークセッションを終えた後には、三味線奏者やDJによる特別ステージが行われ、文化の豊かさを楽しめる場が設けられました。参加者は、様々なアートと日本酒の融合を味わいながら、この特別な瞬間を堪能しました。

「陸（ROKU）/玖（KYU）」はただの日本酒ではなく、心に寄り添う伴侶です。それは、自らを知り、他者との対話を深めるための道具としての役割を担っています。この日本酒が提供する体験を通して、日常の中に特別な瞬間を見出すことができるでしょう。