伊藤忠エネクス、次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル」でエコマークを取得!
伊藤忠エネクス株式会社は、同社が取り扱う次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル(RD)」が、公益財団法人日本環境協会が実施するエコマーク制度において環境ラベル「エコマーク」を取得したと発表しました。
今回の取得は、エコマーク商品類型No.165分類A「油脂から生成した炭化水素から成るバイオディーゼル燃料」としては、第1号認定となります。
伊藤忠エネクスは、経営理念である「社会とくらしのパートナー」のもと、エネルギー企業として安定供給を行うとともに、環境負荷低減商材やサービスの普及に努めています。今回のエコマーク取得は、持続可能な社会への貢献に向けた同社の取り組みの成果と言えるでしょう。
リニューアブルディーゼルとは?
リニューアブルディーゼルは、廃食油や廃動植物油などを原料とし、石油由来の軽油と比べて最大90%のGHG排出量削減を実現する次世代バイオ燃料です。従来のディーゼルエンジンと互換性があり、既存の車両や機械、給油関連施設を利用できるため、脱炭素化への移行をスムーズに進めることができます。
エコマーク取得の意義
エコマークは、商品やサービスのライフサイクル全体を通して環境負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた製品につけられるマークです。消費者は、エコマークを目印に環境に配慮した商品を選ぶことができ、企業は環境改善の取り組みを促進することができます。
今後の展開
伊藤忠エネクスは、今後もリニューアブルディーゼルの普及促進に取り組み、建設・輸送分野などでの利用拡大を目指しています。同社は、伊藤忠商事株式会社と共に、日本の脱炭素化社会の実現に貢献していくことを目指しています。
最後に
リニューアブルディーゼルのエコマーク取得は、次世代バイオ燃料の普及に向けた大きな一歩と言えるでしょう。今後、リニューアブルディーゼルをはじめとする再生可能エネルギーの利用がますます拡大していくことが期待されます。