株式会社Mavericksが手掛ける動画生成AI「NoLang」
日本発の動画生成AI「NoLang」を開発する株式会社Mavericksは、近年のビジネス環境において効率的な資料作成を可能にする「PPTX形式エクスポート機能」をスライド生成機能に追加しました。これにより、ユーザーはAIによって自動生成されたスライドを、PowerPointやGoogle Slidesで自由に編集できるようになります。従来の手法との組み合わせにより、より効率的な資料作成が実現します。
ビジネスで求められる資料作成の現状
営業職の多くが「資料作成」に膨大な時間をかけていることが調査で明らかになりました。営業パーソン400名を対象にした研究によれば、一人あたり年間619時間、つまり約167万円分が資料の作成に費やされています。このことは、いかにスライド作成が負担であり、効率化が求められているかを示しています。しかし、AIによるスライド作成が進む中でも、最終的な仕上げには人の手が必要であることが課題として残されています。
AIによるスライド生成に新しい選択肢
「NoLang」は、AIが瞬時に図解入りスライドを生成する強みを持ちますが、そのままではニーズに応えることが難しい場面もあります。たとえば、自社ロゴや実物の商品写真を挿入したり、既存のコーポレートテンプレートに統合するための詳細な編集要求に対して、ユーザーは慣れ親しんだPowerPointやGoogle Slidesを使いたいという希望が強かったのです。
新たに追加されたPPTXエクスポート機能は、スライドの右上に示された「エクスポート」ボタンから簡単に操作でき、生成したスライドを特定の形式で書き出すだけで完結します。これにより、スライドの要素すべてを自由に編集でき、手持ちの画像や社内テンプレートに合わせた配色・フォント調整も簡単に行えるようになります。
実際の活用シーン
1. マニュアル・研修資料の作成
新入社員研修やマネジメント研修の資料を作成する際、NoLangを用いてスライドの土台を生成し、その後PowerPointで組織図や社内ルール、業務の様子を示す写真を差し込むことが可能です。また、年度ごとの統計データや目の前の受講者に合わせた章立ての調整も行え、効率良くメンテナンスできます。
2. 営業・提案資料の作成
NoLangを使用して業界や課題に応じた提案書の原案を生成した後、顧客の特性に基づきロゴや導入事例の写真を差し込むことで、カスタマイズした提案書を迅速に作成することができます。また、スピーディな操作でタイトルの微調整やスライドの差し替えにも対応可能です。
3. IR・決算説明資料の作成
決算説明資料や個人投資家向け説明資料、統合報告書の作成においても、「NoLang」を活用できます。図解や構成の原案を迅速に生成し、その後PowerPointでの編集を行うことで、要求されるブランドガイドラインに合わせた厳密な仕上げが実現します。多くの関係者によるレビューもGoogle Slidesを通じて円滑に行えます。
今後の展望
株式会社Mavericksは、引き続きAIによる自動生成と手作業による仕上げを自然に融合させるワークフローの確立を目指しており、動画生成AI「NoLang」を通じて企業の情報発信における課題を解決することに注力していきます。
動画生成AI「NoLang」の機能
「NoLang」は、テキストやPDF、WebサイトのURL、画像、音声・動画ファイルを入力するだけで、数秒で動画を生成できる日本発のAIサービスです。2024年7月のリリース以来、すでに15万人以上の登録ユーザーと、80社を超える法人の導入が行われています。幅広い用途に活用されており、日本発の動画生成AIとしては最大規模を誇ります。特に多様なアバターや音声合成機能を備えており、誰でも短時間で高品質な動画を制作できる点が魅力です。
会社概要
株式会社Mavericksは、東京都文京区に本社を構え、リアルタイム動画生成AI「NoLang」やAI関連の事業を展開しています。プロダクトアウト型のスタートアップとして、最新の技術を駆使し、高品質なサービスを提供しています。さらに、導入支援やAI研修の相談も受け付けており、企業のDXによる課題解決に貢献していく姿勢を見せています。