飲んだら、泳がない。Weekが始まりました
8月1日から8月17日まで、日本ライフセービング協会(JLA)による「飲んだら、泳がない。」Weekがスタートしました。これは特に夏休みのシーズンに入り、行楽地での事故を防ぐための重要な取り組みです。昨年の調査によると、全国で起きた重大な溺れ事故の約20%に飲酒が関与していることが判明しており、その危険性を強く訴えています。
啓発活動の内容
今年のキャンペーンでは、SNSを通じた啓発動画の公開が行われます。具体的には、飲酒が体に与える影響や、水中にいる際の危険性について、日本ライフセービング協会のメディカルダイレクターである朽方医師が解説します。動画は以下のSNSプラットフォームで視聴可能です。
この活動は、特に大人に向けたメッセージとして「飲んだら、泳がない。」を普及させ、事故の防止を目指しています。
水辺の安全アプリ「WaterSafety」
安全に海を楽しむための便利なアプリも紹介されています。このアプリでは、ライフセーバーが活動している海水浴場や、津波情報、さらにはWater Safetyに関する知識を得られるコンテンツが満載です。iPhoneやAndroidに対応しているので、事前にダウンロードして活用することをお勧めします。
無料の教育サイト「e-Lifesaving」
さらに、誰でも水辺の安全について学ぶことができるオンライン学習サイト「e-Lifesaving」も提供されています。このサイトでは、水辺の事故を防ぐための知識や技術を、動画を通じて学ぶことができるため、子供から大人まで幅広い層に適した内容となっています。詳細はこちらからご覧いただけます。
e-Lifesavingサイト
最後に
水辺での事故は、自分自身で未然に防ぐことが可能です。この夏はリクリエーションを楽しむ際、「飲んだら、泳がない。」をしっかりと心に留め、安全に過ごす工夫をしましょう。公益財団法人日本ライフセービング協会(JLA)が提供する情報を参考にし、安全な夏を楽しんでください。