外構工事の見積もりをスピードアップする「GAIKO LAB」
2023年、エクステリア業界に新風を吹き込む試みとして、株式会社ダップルスが「GAIKO LAB(外構ラボ)」を本格稼働させました。これにより、外構工事の見積もりプロセスが大幅に短縮され、従来の「2週間待ち」という常識が覆されます。特に、WEB上でトータル価格の試算ができる見積もりシミュレーターにより、顧客は自分のペースで、納得のいく価格設定を行える環境を整えることができました。
1. 業界が抱える課題
外構工事は多くの人々にとって一生に一度の大きな投資であるにも関わらず、そのプロセスには数多くの不透明性が存在しています。施主は相場を理解せず、業者からの「どんぶり勘定」の見積もりを受け入れてしまうことが多いのが実情です。また、提案までに2週間以上かかることも珍しくなく、業界全体の生産性に悪影響を及ぼしています。このような「情報の非対称性」と「タイムパフォーマンスの悪化」が業界の最大のボトルネックと認識されています。
2. GAIKO LABの機能
「GAIKO LAB」には、施主が自らの意思で工事を進めやすくするための三つの主要機能が備わっています。
初めて外構工事を考える施主向けに、気軽に相場感をつかむことができるシミュレーターです。必要なのは敷地条件やテイストの選択だけで、実勢価格に基づいた概算を瞬時に算出可能。個人情報も不必要なので、何度でも試すことができます。
より具体的に予算を検討したい施主のため、項目を詳細に選択・調整でき、リアルタイムで価格が反映されるシステムです。施主が価格の動向を直感的に理解できるような構造になっています。
外構工事に関する専門知識がない施主でも、業界のリアルな情報を得られるように工夫されています。「原価の仕組み」や「現場の失敗談」など、透明性を持たせたコンテンツでリテラシーを向上させます。
3. 構造改革の必要性
このプロジェクトの担当者、酒井健一氏は、専門知識の壁が施主の自由を奪っているとし、テクノロジーを用いてこの競争力の武器を提供することが重要だと述べています。目の見えない費用をデジタルで可視化することで、初めて真の設計議論が可能になります。そして「GAIKO LAB」は単なる便利なツールではなく、業界の新たなビジネスモデルの基盤となることを目指しています。
4. 未来に向けて
今後の「GAIKO LAB」は、製品データを元に、施主がWEB上で自分で選んだ製品を比較できるエコシステムを目指しています。ダップルスは、施主とメーカー、施工店が一体となってシームレスに繋がるためのプラットフォームを構築し、安心できる外構工事の実現を目指しています。
5. 施工エリアと会社情報
現在、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリアでサービスを提供しています。ダップルスの本社は東京都豊島区にあり、外構工事に関する総合的なサポートを行っています。詳しくは公式サイトをご覧ください。
ダップルス公式サイト
このように、ダップルスの「GAIKO LAB」は、業界の悪しき慣習を打破し、施主が必要な情報を簡単に手に入れられる環境を整えることで、外構工事のプロセスを一変させる可能性を秘めています。