高校生が挑む!全国から集まったレシピコンテストの最優秀賞が決定
新潟医療福祉大学の健康栄養学科が主催する「第3回高校生レシピコンテスト」が開催されました。このコンテストは、食生活の重要性に対する理解を深めることを目的としており、高校生たちが自ら考案したレシピを競い合います。
今年のテーマは「大切な人へのランチ」。全国各地から101組の応募が寄せられ、書類審査を通過した19組が最終審査に進出しました。最終審査は2026年8月8日に新潟医療福祉大学で行われ、選考には多くの有名な審査員が参加しました。
審査の注目ポイント
応募者たちは、自分たちのレシピについて、どのような思いや工夫が盛り込まれているのか、栄養面での配慮についてプレゼンテーションを行い、創造性や食への愛情を伝えました。この過程で、食材選びや調理法だけでなく、「誰に何を伝えたかったのか」という観点も重要視されました。
審査員は、ホテルイタリア軒、JA新潟市、オイシックス株式会社の専門家で構成されました。彼らの多角的な視点を元に、「誰のために、どんな思いを込めたか」という部分が評価されました。
最優秀賞の栄冠
厳正な審査の結果、最優秀賞には山形県立山形西高等学校の生徒2名が考案した「おばあちゃんと家族みんなで骨げんき!」が選ばれました。グランプリを受賞した生徒は、「レシピコンテストを通して食のすばらしさを実感しました。祖母がきっかけとなったレシピですが、骨の健康を意識した内容です。このレシピが多くの人に受け入れられたら嬉しいです」と喜びを語りました。
触発される次世代のシェフたち
今回のコンテストを通じて、多くの高校生が食への理解を深めたり、新たなアイデアを生み出したりする機会となりました。参加者たちはそれぞれ、大切な人への感謝の気持ちや、伝えたい栄養の重要性を考慮しながらレシピを工夫しました。そのため、単なる調理技術の競い合いに終わらず、食文化の継承やコミュニティの重要性についても考える良い機会となりました。
本学は医療系総合大学として、食と健康の関わりを学べる環境を提供しています。栄養学だけでなく、医療やリハビリ、スポーツ学科と連携した学びとして、学生たちが未来の医療現場で求められる「チーム医療」を実践的に身につけることができる機会を与えています。
このような取り組みが、食への愛情を育て、次世代のシェフたちを育成する一助となっていることを期待します。高校生たちの斬新なアイデアや情熱が詰まったレシピの数々は、私たちが普段見過ごしている食の大切さを再認識させてくれました。
このような取り組みが今後も普及し、さまざまな世代や地域に広がることを願っています。