子どもたちの未来を守る!第4回ハートアクションチャリティーキャンペーンの成功
今年の9月5日に実施された「#ハートアクション」チャリティーキャンペーンが、過去最高の参加数を記録しました。なんと、41,217件もの投稿が寄せられ、途上国の子どもたちに贈られるワクチンが41,217人分となりました。この活動は、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」によるもので、毎年行われています。
キャンペーンの背景と目的
「#ハートアクション」は、国際チャリティー・デーに合わせて行われており、参加者は自分のSNSにハートの画像や動画を投稿し、それに「#ハートアクション」のハッシュタグをつけるだけで、途上国の子どもたちにワクチンを届けることができるという仕組みです。
このキャンペーンを通じて、投稿数に応じてポリオや破傷風などのワクチンがJCVを通じてミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの子どもたちに贈られることになります。
今年も、過去の年を大きく上回る数の投稿が集まり、支援を求める子どもたちに希望を届けることができました。
参加者から寄せられた温かいメッセージ
参加者からは、子どもたちへの思いやりに満ちたメッセージも多く寄せられています。たとえば、「1人でも多くの子ども達が笑顔で過ごせますように」という言葉や、「病気に負けず夢を実現できて欲しい」という期待の声などが寄せられ、そのメッセージもワクチンとともに支援国に届けられます。
支援国の現状とワクチンの重要性
途上国においては、ポリオや結核、百日咳などの感染症は依然として多くの子どもたちの命を奪い続けています。実際、毎日約4,000人の子どもたちが予防可能な感染症で亡くなっており、その一因としてワクチンの不足が挙げられています。このキャンペーンは、その問題を解決するための手段の一つとして、非常に重要な役割を果たしています。
JCVの取り組み
JCVは1994年に設立され、以来、途上国の約1億3,377万人以上の子どもたちにワクチンを届けてきました。様々な国際機関や企業と協力しながら、毎年数億円規模のワクチンを配布しています。
その活動は、単にワクチンを届けるだけでなく、受け取った子どもたちの声を直接届けることにも重きを置いています。
おわりに
「#ハートアクション」チャリティーキャンペーンは、SNSを介して多くの人が手軽に参加でき、沢山の温かい励ましの声を途上国の子どもたちに届けることができる素晴らしい機会です。
これからもこの活動を通じて、より多くの子どもたちの命を救い、未来を照らす希望が広がることを願っています。今後の活動もぜひチェックしてください。
特設サイトはこちら。