株式会社ジーニーが新しいマーケティングツールを導入
株式会社ジーニーが、AIを活用した最新のカスタマーデータプラットフォーム「GENIEE CDP」を発表しました。この新ツールは、企業が顧客データを一元管理し、効率的なマーケティング施策を実施できるよう設計されています。
ターゲットの変化に応える時代
現代のマーケティング環境では、多くのチャネルが存在し、顧客との接点が多様化しています。しかし、収集したデータは断片的であり、それを統合して真に顧客を理解することは大きな課題となっています。これにより、企業はデータを活用した意思決定が難しく、効果的なマーケティングが困難になっています。ジーニーが新たに発表した「GENIEE CDP」は、こうした問題に対するソリューションを提供します。
GENIEE CDPの主な特徴
1. 360度顧客ビュー
このプラットフォームは、顧客の360度ビューを提供し、深いデータ分析を可能にします。企業は、顧客の興味や行動に基づいたマーケティング戦略を展開でき、結果として顧客エンゲージメントを高めることができます。
2. AIによる自動分析
搭載されたAIは、ユーザーが指定した分析軸に基づき、自動的にデータを集計、抽出、セグメンテーションを行います。この機能により、特別な専門知識がなくても簡単にデータの分析やセグメント作成が可能です。
3. シームレスなツール連携
「GENIEE CDP」は、他の「ジーニー」のマーケティングツールと標準でシームレスに連携しています。これにより、分析結果をすぐにマーケティング施策に活かすことができるため、施策実行までの時間が大幅に削減されます。
データ管理の課題
企業が直面する顧客データに関する一般的な課題には、個別のアプローチが困難であったり、新しいツール導入によるコストの増加、さらにデータの二重管理と鮮度の低下などがあります。これに対抗するため、ジーニーは「GENIEE CDP」を通してデータの効率的な活用を促進し、コストや時間の削減を図ります。
ハイブリッド型コンポーザブルCDP
「GENIEE CDP」は、ハイブリッド型コンポーザブルCDPとして、企業が既に持つデータウェアハウス(DWH)基盤を利用し、データをコピーすることなく直接活用できます。このゼロコピー技術により、リアルタイムでのデータ処理が実現し、迅速な意思決定が可能となります。
ジーニーは、今後もテクノロジーを活用して顧客体験を向上させ、データ活用の課題を解決するための取り組みを続けていくとしています。マーケティングにおける成功を目指す全ての企業にとって、期待される新たなプラットフォームとなるでしょう。
会社概要
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」という理念のもと、さまざまなマーケティングテクノロジーソリューションを提供しています。設立は2010年4月、東京に本社を置き、海外にも複数の拠点を展開しています。
連絡先:
株式会社ジーニー マーケティングクラウド統括本部
担当: 南部
TEL: 03-5909-8187
MAIL:
[email protected]
詳しくは、
ジーニー公式サイトをご覧ください。