裾野市活性化訪問
2025-07-14 19:20:21

静岡ベンチャースタートアップ協会、裾野市訪問で地域活性化を議論

静岡ベンチャースタートアップ協会が裾野市を訪問



2025年7月9日、一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)の代表理事、篠原豊氏が裾野市の村田市長、堀越副市長、大西副市長を表敬訪問しました。この訪問の目的は、裾野市が直面する人口減少や若者の就労機会不足、経済構造の課題に関する意見交流を行うことでした。

地域課題に対する意見交換



表敬訪問では、裾野市の持つ地域資源やウーブン・シティの特性を活かした企業誘致の可能性についても議論が行われました。裾野市は、首都圏からのアクセスの良さや豊かな自然環境が特徴であり、この利点を生かした地域経済の再活性化について前向きな意見が交わされました。また、今後の地域活性化に向けて、SVSAとの連携を強化し、市民のための持続可能な発展を目指すことが確認されました。

スタートアップ支援の新たな展開



訪問後には、裾野市役所職員を対象にスタートアップや地域イノベーションについてのセミナーが開催され、地域課題を解決するための具体例が紹介されました。篠原理事長は、自治体がスタートアップと連携する重要性を強調し、職員の皆様と密な意見交換を行いました。

地域資源の視察と地元経営者との交流



また、裾野市内の視察も行われ、地域の自然や一次産業、地元経営者の方々とのディスカッションが行われました。地元の経営者たちは、スタートアップとの協業や新しい技術の導入に対して興味を持ち、既存事業の枠を超えた新たな発想を求める姿勢が見られました。

村田市長のビジョン



村田市長は、「裾野市が抱える課題には、自ら起業する精神で挑んでいく姿勢が重要である」と述べ、市民の幸せにつながるために地域の特色を生かした取り組みを進める意向を示しました。これにより、アントレプレナーシップ教育を推進し、市内経済の活性化を目指すとしています。

今後の展望



SVSAは、裾野市との連携を深めつつ、地域資源を最大限に生かした企業誘致を進めていく方針です。また、若者層への起業意識の醸成を図るために、アントレプレナーシップ教育の普及にも力を入れ、地域経済の多様化を推進します。これらの活動を通じて、裾野市がスタートアップエコシステムを構築し、地域の発展に寄与することが期待されています。

静岡ベンチャースタートアップ協会の役割



静岡ベンチャースタートアップ協会は、地域経済の活性化を目的にスタートアップ企業やベンチャー企業の支援を行っており、さまざまなプログラムや資金調達のサポートを行っています。また、地域の大学や研究機関との協力を通じて、人材育成や技術支援にも注力しています。新たに立ち上げられたオンラインコミュニティ『Shizuoka Startups Community』では、県内のスタートアップや関係機関が情報をリアルタイムで共有し、より良い連携を図ることができる環境を整備しています。今後の発展に期待が高まります。


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会社情報

会社名
一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会
住所
静岡県浜松市中央区高林一丁目8番43号
電話番号

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