多文化交流を楽しむ!
12月14日(日)、大阪府茨木市の庄栄コミュニティセンターで、追手門学院大学と茨木市立庄栄図書館が協力して開催する多言語ワークショップが注目されています。このイベントは、海外からの留学生と地域の子どもたちが交流を深めながら、多様な言語や文化に触れる機会を提供することを目的としています。
このワークショップには、日本、インド、イタリア、モンゴル、ミャンマー、韓国といった国籍を持つ6名の学生が参加します。彼らは普段から大学内での異文化交流を通じて、地域に住む子どもたちにも多文化理解を促進するための活動を展開しています。これが、今回のワークショップの発端となったのです。
教育における新しい試み
庄栄図書館が地域での教育と国際交流の場として機能することが求められる中、このワークショップはその理想を具現化したイベントとなっています。前回の開催時には予想を超える参加者が集まり、大好評を博しました。そのため、再度開催されることとなりました。
イベント内容の概要
当日は、学生スタッフが用意した様々な絵本を使用し、その作品に散りばめられた文化的な要素を紹介します。また、それぞれの国の言語を活用したゲームを通じて、英語だけでなくイタリア語や韓国語といった計5種類の言語に触れることができます。このような体験を通じて、子どもたちは異文化理解や多様性の重要性について学ぶことができるでしょう。
参加対象者とスケジュール
このワークショップは、4歳から小学3年生を対象とし、必ず保護者同伴での参加が求められます。以下はイベントの具体的なスケジュールです。
- ① 10:30〜11:00
- ② 11:30〜12:00
- - 場所: 茨木市立庄栄コミュニティセンター(庄栄図書館内)
(大阪府茨木市庄2丁目26−12)
このイベントでは、参加する子どもたちにとって、異文化体験を通じた学びや交流の場となること間違いありません。地域に根ざした国際交流の試みとして、今後の展開にも期待が高まります。