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漫画「もしも東京」展、東京都現代美術館で開催

日本を代表する漫画家たちによる新たなアートプロジェクト、漫画「もしも東京」展が2021年8月4日から9月5日まで東京都現代美術館で行われます。この展覧会は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」の一環として位置付けられており、2020年に開催予定でしたが新型コロナウイルスの影響で延期されていました。

事前予約制で入場無料

今回の展覧会は、事前予約制が導入されており、入場は無料です。受け付けはアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を通じて行われ、事前に選択した来場時間帯に基づいて鑑賞できます。特に地下2階の講堂に展示される作品は、予約完了時に送られるQRコードを提示する必要があります。

展示される魅力的な作品たち

参加する漫画家は合計20名。松本大洋や浅野いにお、石塚真一らがそれぞれ「東京」をテーマに新たに描き下ろした作品を提供しています。展示スペースは東京都現代美術館の地下2階講堂や中庭、水と石のプロムナードなど多岐に渡り、観覧者は“読む東京、歩く漫画”という新たな体験ができる仕組みです。

展示の見どころ

1. 地下2階講堂: ここでは松本大洋の『東京の青猫』や浅野いにおの『TP』など、18の小部屋に作品が展示されています。まるで街の路地を散策しているような感覚で、「もしも東京」の世界を体感できます。
2. 中庭: 石塚真一の巨大な1コマ漫画『Tokyo Sound』が展示され、100以上の東京らしさが描かれた作品の中から自身の知る東京を探す面白さが味わえます。
3. 水と石のプロムナード: 大童澄瞳の『East East』が、屋外スペースで新しい形の漫画展示を実現しています。水上の特性を生かした作品は、訪れる人々に独特の印象を残すことでしょう。

参加漫画家一覧 (代表作と共に)

• - 松本大洋（『ピンポン』『Sunny』）
• - 浅野いにお（『ソラニン』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』）
• - 石塚真一（『岳 -みんなの山-』『BLUE GIANT』）
• - 他、合計20名の著名な漫画家が参加しています。

感染症対策について

新型コロナウイルスの影響を踏まえ、展覧会では入場者の人数制限や消毒対策が講じられています。また、来場者には公式サイトで事前に感染症対策への理解と協力を呼び掛けています

公式WEBサイト

詳しい情報や事前予約などは、公式WEBサイト 漫画「もしも東京」展をご覧ください。

この展覧会は、東京が持つさまざまな魅力や多様性を漫画という形で表現する新しい試みです。訪れることで、あなた自身の「もしも東京」を体感できることでしょう。

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