冬の十和田で楽しむイグルー作り体験と郷土料理ランチ

冬の寒さが一層深まる十和田市で、特別な体験ができるイベントが開催されます。それが「イグルー作り体験」です。このイベントは一般社団法人十和田奥入瀬観光機構（TOWADA TRAVEL）の主催で行われ、2025年1月24日（金）と25日（土）に焼山エリアで開催します。

イグルーとは？

イグルーは、主に北極海周辺に住む先住民族が狩りの際に築く仮設の住居です。しかし、この体験では伝統的な意味合いを超え、レジャーとしての要素が強くなります。雪を使ってドーム状のイグルーを作る過程は、子どもから大人まで楽しむことができ、仲間との協力や達成感が得られる貴重な機会です。

楽しさ満載のプログラム

イベントは午前9時に集合してスタートします。参加者はリフトで会場に移動し、まず開催の挨拶を受けます。その後、午前9時30分からイグルー作りが始まり、昼食を挟んで午後4時まで続きます。

作業が行われる場所は見晴らしの良い山谷で、雪に覆われた美しい風景を眺めながらの作業は、心も体もリフレッシュされること間違いなし。

美味しい馬肉ランチ

参加者のお楽しみは、何と言っても地元の食材を使ったランチです。イグルー作りの合間には、栄養価の高い馬肉を使用したお鍋が用意されます。馬肉は十和田市の名物の一つであり、その深い味わいは、寒い冬にぴったりなあったかい料理です。

温かいお鍋を囲んで、仲間と楽しい会話を楽しみながらいただくことで、さらに歓談を深めることができます。

参加方法と注意点

参加希望者は、オンラインで申し込むことが可能です。申込の締切は催行の3日前ですが、定員が限られているため、早めの申し込みをおすすめします。料金は12歳以上が3,000円、6〜11歳が1,000円と、大変リーズナブルな価格です。

参加資格として、6歳未満は参加できず、18歳未満は保護者の同伴が必要です。また、集合場所までのアクセスは各自で手配が必要ですのでご注意ください。

さらに、参加者は動きやすい防寒着や飲み物の持参を忘れずに。雪国ならではの極寒の環境での活動ですので、しっかりとした防寒対策が求められます。