地元の絆を育むマンズワインフェスタ2025の幕開け
2025年9月20日、長野県小諸市と、11月3日、山梨県勝沼町で開催された「マンズワインフェスタ2025」は、地域住民との交流を重視したイベントとして多くの来場者を迎えました。新型コロナウイルスの影響で一時中断されていたこのフェスタは、地元の特産品としてのワインを楽しむための場を再び提供すべく、マンズワイン株式会社が自ら企画・運営を行いました。
地域に愛されるワインの魅力を伝える
開催当日は、ぶどう畑の中での陽射しの中、ちょっと汗ばむような暖かい日和。例年に比べるとやや少なめの来場者数1300名でしたが、その分、参加者はゆったりとした時間を楽しむことができました。心地よい空気の中で好きなワインを手に持ち、畑の景色を眺めながら食事を楽しむ姿が多く見受けられました。利用可能な椅子によって、来場者はそれぞれ好きな場所に腰を下ろし、リラックスした様子が印象的でした。
バックヴィンテージオークションでの一体感
毎年恒例のバックヴィンテージオークションでは、会社代表の島崎大氏が各ヴィンテージの説明を行い、特に貴重なワインに関しては参加者たちから熱い関心を寄せられました。この特別なオークションは、参加者同士の親睦を深め、お酒に関する知識を共有する良い機会となりました。また、西畑醸造責任者によるトークショーも行われ、ワインの名前の由来や有機栽培への取り組み、チームワークや製品開発の話題などが広がり、多くの質問が寄せられました。
山梨ヌーヴォー解禁日と共に賑わう勝沼のワイン祭り
11月3日、勝沼では山梨ヌーヴォーの解禁日を祝うため、全国的に多くのワイナリーがイベントを開催し、地域全体が賑わいました。塩山駅からのジャンボタクシーサービスが好評で、総合的に約1800名ものお客様が参加。新酒の人気が高まり、他のワインに比べて2倍以上の販売数を誇りました。
特に注目されたのは、発酵3日目のタンクから直接提供された『蔵出し生ワイン』であり、来場者たちに新鮮なぶどう本来の味わいを楽しむ特別な体験を提供しました。芝生エリアでは、ワイン片手に自由に過ごす人々の姿が見られ、屋外でのBINGO大会や抽選イベントも多くの参加者で賑わいました。
結びの言葉
このように、マンズワインフェスタ2025は、ワインを通じた地域の人々の絆を深め、多くの笑顔を生んだイベントとなりました。今後も、このフェスタを通じて、さらなる地域振興とワイン文化を育んでいくことを期しています。次回の開催にも期待が寄せられています。
会社概要
- - 会社名: マンズワイン株式会社
- - 所在地: 東京都港区西新橋2-1-1
- - 設立: 1962年
- - 代表者: 島崎大
- - Webサイト: 公式サイト
お問い合わせ先
- TEL: 0553-44-1151(平日:9:00~16:30)
- TEL: 0553-44-2285(土日祝:9:30~16:00)