「FileZen S」とは
株式会社ソリトンシステムズが展開する「FileZen S」は、ネットワークが分離された環境で安全にファイルの受け渡しを行うことができる製品です。これは、特に自治体や公共機関、金融機関、医療機関など、個人情報を取り扱う必要がある組織にとって非常に重要なツールです。ファイルの安全な移行を実現しながら、情報漏えいのリスクを最小限に抑えるための機能を備えています。
この度、同製品に「個人情報検知」機能が追加されることが決まり、2026年6月29日から提供が開始されます。新しい機能は既存の利用者にとって追加ライセンスなしで利用可能であり、ファームウェアをアップデートするだけで簡単に導入できます。
新機能「個人情報検知」
新たに提供される「個人情報検知」機能は、ファイルアップロード時に自動的に個人情報をチェックする仕組みが搭載されています。具体的に、マイナンバー、電話番号、メールアドレス、住所、クレジットカード番号などの情報が検出されると、利用者は受け渡しを中止するか、承認申請を行うかを選択することができます。承認が必要な場合は、承認者が内容を確認し、受け渡しの可否を判断します。
この機能の導入により、個人情報が混入したファイルを知らず知らずのうちに受け渡すリスクが著しく低減されます。管理者は、チェック対象のファイル形式や、検出時に行うべき行動をカスタマイズ可能です。また、検知結果や承認状況、受け渡し履歴をログとして確認できるため、継続的な運用や改善に役立ちます。
主要な機能と対応ファイル形式
新機能には以下のような重要な機能が含まれています:
1.
個人情報の自動チェック
アップロード時に、個人情報を自動的に検知する機能。
2.
ファイルごとの検知結果確認
検知結果は画面上で通知され、必要に応じてその内容をテキストファイルとしてダウンロードできます。
3.
検知時の受け渡し制御
個人情報が見つかった場合は、受け渡しの中止または承認申請を選択できます。
4.
運用に合わせた設定・ログ確認
ファイルの移送方向や検知時の動作を設定し、ロギング機能によって運用状況を把握できます。
対象となるファイル形式は、Microsoft Office系、PDF、テキスト、CSV、一太郎など、業務で一般的に使用される主要な形式が含まれています。これにより、幅広いニーズに対応することが可能です。
今後の展望
ソリトンシステムズは、設立以来、ITとエレクトロニクス業界において先進的な技術を提供し続けており、新機能の追加もその一環です。個人情報に対する懸念は高まる一方であり、安全なデータ管理が求められています。
これからもFileZen Sを通じて安全で効率的なファイル受け渡しを実現し、企業や組織の情報セキュリティを強化していくことが期待されます。今後の展開に注目が集まる中、ユーザーは新機能の利便性を活かして、より安心なファイル運用を実現できるでしょう。
以上のように、「FileZen S」の新しい個人情報検知機能は、今後のビジネス環境における重要な要素となるといえます。詳細情報については、
ソリトンシステムズの公式サイトをご覧ください。