バンコクのカフェ「Kay’s」が新たに導入したモバイルCRMサービスとポイントシステム
タイのバンコクに位置するカフェ「Kay’s」が、株式会社バリューデザインと連携し、モバイルCRMサービスとポイントシステムを導入したことが発表されました。これにより、同店は顧客へのサービス向上を図り、リピート客の促進を目指しています。
バリューデザインの取り組み
株式会社バリューデザインは、東京都中央区に本社を置く企業で、キャッシュレスサービス事業を展開しています。バリューデザインは、実に12万店舗以上に及ぶ独自の電子マネー発行を行っており、日本国内外にサービスを広げることで顧客層の拡大を実現しています。このたびのタイでの取り組みも、その一環です。
特に注目すべきは、バリューデザインが提供する「LINE」アプリと連動したサービスで、顧客のデジタル会員証に基づく属性管理や分析が可能。これにより、個々の顧客に最適なプロモーションを行うことができるようになります。2024年6月の時点で、タイの導入店舗は730店以上に達しており、その数は今後も増加する見込みです。
「Kay’s」の魅力
「Kay’s」は、2016年にオープンしたカフェで、バンコクのランナム通りに位置しています。居心地の良い空間と厳選された食材を使用し、朝食からディナーまで多彩なメニューを提供しています。特に、フレンチトーストは名物メニューとして高い評価を得ています。朝はカフェらしいコーヒーと軽食、昼はヘルシーボウル、夜はワインに合わせたステーキなど、どの時間帯でも楽しむことができます。
今回の提携により、Kay’sは「Kay’sメンバーシップカード」を導入し、リピーターを増やすための取り組みを開始しました。このメンバーシップカードは、500バーツの利用ごとに1ポイントを付与し、貯まったポイントに応じてさまざまな特典が得られる仕組みです。たとえば、30ポイント貯めることでホワイトカードからブラックカードにアップグレードし、10%の割引が受けられます。
メンバーシップカードの特典
- - 500THBご利用ごとに1ポイント付与
- - 10ポイントでコーヒー一杯無料
- - 20ポイントでクラシックフレンチトースト無料
- - 30ポイントでブラックカード昇格、10%割引
なお、ポイントには有効期限があり、最後の使用から12ヶ月後に期限切れとなります。また、ポイントが失効した場合には、自動的にホワイトカードに戻されます。
今後の展望
「Kay’s」は、バリューデザインと共に顧客体験をさらに向上させる取り組みを続けていく意向を示しています。今後も新しいアイデアやサービスを発信し、多くの顧客に愛されるカフェを目指しています。2024年には新たな店舗展開も期待されており、今後の動向から目が離せません。
詳細は、
Kay’sの公式サイトをご覧ください。