日本の未来部
2021-11-10 12:55:48
中高生の地域課題を解決するオンライン部活動「日本の未来部」始動
日本の未来部が切り開く新たな学びの形
新型コロナウイルスの影響で、移動や出会いの機会が減少した中、教育のオンライン化が進んでいます。この変化を受けて、「旅と学びの協議会」(事務局ANAHD)が新たに企画したのが、中高生向けのオンライン部活動「日本の未来部」です。このプログラムは、地域課題に取り組むことを通じて、次世代リーダーの創出を目指しています。
プロジェクトの背景と目的
「日本の未来部」は、「答えがない時代において、自分の意思で行動できる人を増やしたい」という理念のもとスタートしました。地域コミュニティとのつながりを活かし、学校という枠を超えて異なる年齢の参加者同士がリアルな課題に取り組むことで、学びの幅を広げていきます。その結果として、社会課題に直面し、さらに自分の強みや弱みを再認識する機会が得られ、次世代のリーダーが育成されることを目指します。
開催概要
このプログラムは、2021年12月15日から2022年3月9日までの約3ヶ月間、毎週水曜日にオンラインで実施されます。特にオリエンテーション、発表会、振り返りの重要な日程が設定されており、これらのセッションは参加必須となります。また、参加費用は15,000円(税込)です。
アドバイザーとメンターの紹介
プログラムには、教育やビジネスの分野で活躍するアドバイザーやメンターが参加します。スタディサプリ教育AI研究所所長の小宮山利恵子氏や、駒沢女子大学の鮫島卓氏など、著名な専門家からの指導が得られます。また、各チームには学生メンターも配置され、参加者をサポートします。
参加条件と方法
「日本の未来部」に参加できるのは、中学1年生から高校3年生までの学生です。オンラインコミュニケーションに必要な環境を整え、指定された日に参加することが求められます。参加希望者は、タイガーモブの公式サイトから応募フォームを提出し、参加費を振り込むことで申し込めます。
協力自治体と各地域コミュニティ
このプロジェクトは、熊本県八代市を始め、長崎県対馬市や鹿児島県屋久島、北海道北広島市など、多くの自治体と連携しています。地域の特性を活かした課題解決が期待されており、さまざまな社会経験を持ったプロフェッショナルがサポートしてくれます。
キックオフイベントの開催
プロジェクトの始まりを告げるキックオフイベントも予定されており、興味を持つ中高生や保護者、教育機関の方々に向けた無料の説明会が開催されます。オンラインでの参加が可能なので、関心のある方はぜひ参加してみてください。
旅と学びの協議会についての理解を深めよう
このプロジェクトを推進する「旅と学びの協議会」は、教育工学や幸福学の観点から、次世代の教育を革新することを使命としています。特に旅を通じた学びは、若者に新たな視点や経験を提供する手段として注目されています。
まとめ
「日本の未来部」は、中高生にとって貴重な機会を提供する場であり、地域課題にリアルに取り組むことで学びを深め、次世代の力を引き出す重要なプロジェクトです。興味のある方は是非参加を検討してみてください。
会社情報
- 会社名
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旅と学びの協議会
- 住所
- 東京都港区東新橋1丁目5番2号 汐留シティセンター 39階
- 電話番号
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