茅ヶ崎市とJPSAの連携
2022-11-16 15:00:03

茅ヶ崎市とJPSAが取り組む新たな環境教育プログラム

茅ヶ崎市とJPSAが新たな環境教育を推進



一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA)と茅ヶ崎市は、環境教育を強化する連携協定を締結しました。この協定は、JPSAの海洋環境保全活動である「ReWave」の理念に基づいており、環境保全活動を活性化させることを目的としています。

連携協定の概要


この新たな連携協定では、体験型の環境学習プログラムを共同で企画・実施し、茅ヶ崎市内のビーチクリーン活動等と合わせて、環境教育の機会を充実させることを目指しています。JPSAは40年以上にわたりプロサーフィン選手たちと共に海の環境保全に取り組んできた実績があり、海洋環境保全プロジェクトの一環として「ReWave」という活動を推進しています。

茅ヶ崎市の環境への取り組み


茅ヶ崎市は、「豊かな自然と共存し心地よい生活環境のあるまち」という政策目標を掲げ、自然環境の保全や環境負荷の低減に向けた事業を展開しています。市内では、環境問題への意識を高めるために児童向けの環境学習会やビーチクリーン活動を行い、地域と自然の調和を目指しています。

この連携により、「ビーチクリーンだけでは解決できない海洋問題」や「資源循環についての教育」を充実させ、プロサーファーと市民が同じ場で学ぶ機会を増やしていきます。

プログラム第一弾:西浜小学校でのワークショップ


第1弾の取り組みとして、茅ヶ崎市立西浜小学校で「ReWave Workshop Program with Recycle Master」が開催されます。このプログラムでは、ゲームを通じて海洋ごみ問題を学び、参加者はサザンビーチちがさきでのビーチクリーン活動にも取り組みます。海洋ごみ問題は複雑ですので、まず関心を持ってもらうことが大切です。そのために開発されたのが「リサイクルマスター」というカードゲームです。

このゲームは、海洋ごみをテーマにしており、プレイヤーは楽しみながら海洋ごみの問題やリサイクルの仕組みについて理解を深めることができます。ワークショップの後には振り返りの時間も設けられ、得た知識を日々の生活にどのように活かせるかを考える機会が提供されます。

JPSAと茅ヶ崎市からのメッセージ


(一般社団法人日本プロサーフィン連盟理事長 細川哲夫氏)は、「ReWave Workshop Programを通じて、環境問題の重要性を教育現場にも広めていきたい。皆で美しい海を守るために一緒に考え行動していきましょう」と述べました。

また、(茅ヶ崎市市長 佐藤光氏)は「環境意識を高める努力が実を結び、サーフィンなど海を愛する本市の魅力を引き出すために様々な取り組みを進めていきます」と話しています。

ReWaveとは


「ReWave」は、Reduce, Reuse, Recycleの3Rを象徴する言葉であり、海の保全活動に対する様々な想いを波のように広げていくという願いが込められています。このプロジェクトでは、身近な場所でできる具体的な行動を提案し、海の大切さを市民に伝えていこうとしています。

この取り組みを通じて、地域全体でより良い環境を未来に残すために、一人ひとりができることを考え実践していく姿勢が重要です。公式ホームページでは、プロジェクトの詳細や参加方法が紹介されていますので、ぜひご覧ください。

会社情報

会社名
一般社団法人日本プロサーフィン連盟
住所
東京都港区高輪2-14-9三愛ビル405
電話番号
03-5449-4145

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