東日本大震災からの14年と今を見つめる
2025年3月8日、パルシステム東京は、東日本大震災から14年の節目を迎え、被災地に思いを寄せるオンラインイベントを開催します。この機会を通じて、私たちがどのように支援できるのか、またあの日を忘れずに語り継いでいく重要性を考えます。
イベントの詳細
このイベントは、岩手県からのジャーナリスト佐藤慧さん、福島県からのツアーガイド秋元菜々美さんをゲストに迎え、彼らの実体験や震災以降の思いを語る内容となっています。オンライン開催はZoomを利用し、参加費は無料ですが、定員は300名に限られています。申込は3月8日の正午まで受け付けています。
プログラム内容
1.
開会(13:30)
2.
佐藤 慧さんの講演(13:35〜14:10)
3.
秋元 菜々美さんの講演(14:10〜14:40)
4.
トークセッション(14:40〜15:10)
5.
Q&Aコーナー(15:10〜15:20)
6.
2024年福島スタディツアー報告など(15:20〜15:30)
この構成で、ゲストの生の声を聞きながら、参加者との交流を深めることができます。
パルシステム東京の取り組み
パルシステム東京は、震災後から「3.11を忘れない」をテーマに、被災地の復興支援に取り組んでいます。2014年には震災復興基金を設立し、被災地域のコミュニティ再生を目的とした市民活動への資金支援を行っています。このような活動を通じて、震災の教訓を次世代に伝え、被災者とのつながりを大切にしています。
講師紹介
佐藤 慧(さとう けい)さん
1982年生まれの佐藤さんは、岩手県陸前高田市出身のフォトジャーナリストで、認定NPO法人Dialogue for Peopleの代表を務めています。東日本大震災以降は継続的に被災地の取材を行い、著書も多数あります。
秋元 菜々美(あきもと ななみ)さん
1998年生まれの秋元さんは、福島県富岡町出身で、13歳のときに震災に遭遇しました。町役場職員を経て、現在はフリーランスとして演劇や伝承活動など幅広く活躍しています。
このイベントを通じて、私たちは被災地への理解を深め、思いやりをもって支援に取り組むことができるでしょう。過去を忘れず、未来に向かって共に歩んでいくための重要な機会です。ぜひ多くの方に参加していただきたいと思います。