神戸市の新プロジェクト
2025-04-17 12:22:10

神戸市の文化と観光を支える新たなクラウドファンディングプロジェクト開始

兵庫県神戸市は、地域の文化や観光資源の充実を目指すため、人気のふるさと納税サイト「ふるなび」を通じて、二つのクラウドファンディングプロジェクトへの寄附受付を始めました。これらのプロジェクトは、神戸市の文化・芸術団体を応援し、観光地の魅力を高めることを目的としています。

文化・芸術団体を支える「つなぐKOBEアート募金」


最初のプロジェクトは「つなぐKOBEアート募金」。この取り組みは、神戸市内の音楽、美術、舞踊など、さまざまな文化・芸術団体の活動を支援するものです。多くの団体が財源不足に苦しむ中、寄附者は自分が支援したい団体を選び、寄附金が助成金として活用されます。対象となる団体には、オーケストラのアンサンブル神戸やアートコミュニティの芸術と計画会議、さらには映画保存団体のプラネット映画保存ネットワークなどがあります。寄附者には特典として団体からの会報誌やイベント招待が提供されます。

このプロジェクトは、寄附金の90%が直接団体に交付される仕組みとなっています。これにより、神戸の文化・芸術の継続的な発展が期待されています。

神戸の観光地を盛り上げる取り組み


次のプロジェクトは「また訪れたくなる街・神戸へ!」というもので、神戸の観光名所である有馬温泉、北野エリア、南京町の魅力向上に繋がる活動を支援します。具体的な取り組みとして、有馬温泉では善福寺の枝垂れ桜を守るための土壌整備やクローン育成が計画されています。これは10年後に桜並木を復活させることを目指しているもので、地域の名所として引き継がれています。

北野エリアでは、文化施設や飲食店が連携して行うイベント「KITANOVEMBER」が予定されています。住民や観光客が交流し、アーティストたちが活動できる場を創出する試みです。南京町では、老朽化した案内看板の修繕などが行われ、安全で魅力ある観光環境が整えられる予定です。

ふるさと納税による地域活性化


「ふるなび」では、全国の市町村に寄附金を集め、地域活性化に貢献する活動を展開しています。寄附者には「ふるなびコイン」の提供や、ポイント制度も充実しており、Amazonギフトカードやポイントに簡単に交換できる便利さも魅力です。2024年10月には専用アプリもリリースされ、更なる利便性向上が目指されています。

神戸市のこのプロジェクトを通じて、地域の文化が盛り上がり、多くの観光客が再び訪れることに期待が寄せられます。特に、神戸牛や神戸スイーツを堪能できる機会が増えれば、より多くの人がこの地の魅力を体感できるでしょう。これからの神戸市の発展に目が離せません。


このように、神戸市では地域を支えるための取り組みが進められており、文化と観光が共に強化される効果が期待されています。皆様もこの機会に応援してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社アイモバイル
住所
東京都渋谷区渋谷三丁目26番20号関電不動産渋谷ビル 8階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。