猛暑対策に向けた新製品のお披露目
2025年7月23日から25日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第11回猛暑対策展」に、サポーター専門ブランド「MEDIAID」を展開する日本シグマックス株式会社が出展します。同社が新たに発表したペルチェ式冷水循環服「メディエイド アイシングギア ベスト2」をブースで紹介します。この製品は、熱中症対策が急務とされる労働現場において、働く人々の健康を支えるために開発されました。
展示名称と概要
今回の展示会で目を引くのは、5月26日に新たに発売された「メディエイド アイシングギア ベスト2」です。この冷却服は、特許を取得した独自のハイブリッド構造を採用しており、冷却性能やフィット感が大幅に向上しています。会場ではデモ機の試着が可能で、冷却機能の体験や特別価格でのモニターキャンペーンについての情報提供も行われます。
ブースの場所は東展示棟の7-N09ですので、ぜひ足を運んでみてください。
労働現場における熱中症対策の重要性
最近の統計により、2024年に職場での熱中症によって休業を伴う事故が過去最多となりました。厚生労働省の報告によれば、製造業や建設業での死傷者数も増加しており、各事業場での対策が急務です。2025年からは新たに改正された労働安全衛生規則に基づき、熱中症対策が罰則付きで義務化される予定です。これに伴い、労働環境の改善が求められています。
新冷却服「メディエイド アイシングギア ベスト2」の特長
「メディエイド アイシングギア ベスト2」は、ペルチェ素子と水冷を組み合わせた特許取得の冷却方式を採用しています。これにより、気温が35℃を超える厳しい環境でも快適に作業できるよう設計されています。主な特長は以下の通りです:
- - 性能向上: 冷却ユニットの機能が改善されており、連続運転時間は約5時間を実現。
- - 着用感の向上: リュック型の冷却ユニットを使用することで、体重を背中に分散させ、作業性を向上。
- - 設計の見直し: 冷却パッドの形状を工夫し、さらに体にフィットしやすいインナーベスト構造に。
この製品は、医療現場で培われたノウハウをもとにしており、働く人々の身体活動を支えることを目的としています。また、暑熱対策に向けた各種製品群を展開するワーカーズケア事業としても、今後のさらなる発展が期待されます。
日本シグマックスの紹介
日本シグマックスは1973年に設立され、身体活動に関連する幅広い製品とサービスを提供しています。医療用具の開発を中心に、自社の技術を駆使した革新的な製品群を取り扱っており、特に「メディエイド」ブランドは、労働現場での安全対策に特化した製品として注目を集めています。今回の展示会を通じて、多くの人々にその魅力を伝えられることを期待しています。詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。
まとめ
猛暑に対する効果的な対策が求められる現代において、日本シグマックスの「メディエイド アイシングギア ベスト2」は、現場で働く人々の健康を守るために重要な存在となるでしょう。熱中症対策が義務化される中、このような革新的な技術を活用して、労働環境の改善を目指すことがますます求められています。興味のある方は、ぜひ「第11回猛暑対策展」に足を運んでみてはいかがでしょうか。