仮想商店街Conataが新たに展開する3Dアバター
仮想商店街Conataが、ブロックチェーン証明付きの3Dアバターの予約販売を開始しました。この新サービスは、デジタルアイテムを扱うバーチャルECサイトとして、特に注目されています。Conataは3Dバーチャルアイテムを専門に扱う世界初のプラットフォームであり、イーサリアムを用いたNFTアイテムの購入と展示が可能です。
Conataのユニークな取り組み
Conataでは、すべてのNFTアイテムを展示できる「ルーム」機能を搭載しており、ユーザーは自分のバーチャル空間でアイテムを楽しむことができます。このルーム機能に加え、独自開発のスマートコントラクトを導入しており、Conataで発行されたバーチャルアイテムが二次売買された際も、著作権者の利益をしっかりと保護し、自動的に利益を分配します。
クリエイターロイヤリティートークンの概要
新たに導入されたクリエイターロイヤリティートークンは、クリエイターが製作したデジタルアイテムの真贋判定を行うだけでなく、初期制作を行ったクリエイターに中古販売利益が自動的に分配される仕組みです。このシステムにより、クリエイターは初回利用時に低価格でアイテムを販売し、その後高額な価格で取引された場合も利益を享受できるのです。従来のERC721トークンコントラクトと比較して、プラットフォーム間での資金の移動がスムーズになり、権利者の利益がよりしっかりと守られます。
3Dアバター「ラビュリントス」の魅力
今回の目玉となるのが、人気楽曲「ラビュリントス」をテーマにした3Dアバターです。このアバターは、VRChatやClusterといったVR空間や各種ゲームでも使用可能です。特に注目されているのは、YouTubeで2万7千再生を超えた楽曲からインスパイアを受けたデザインである点です。このアバターは数量限定のブロックチェーン証明付きでの販売であり、予約特典として独自の体験が提供されます。
バーチャルクリエイター希来里パイ
このアバターを手掛けたのが、バーチャルクリエイターの希来里パイです。彼女は2019年に活動を開始し、音楽配信の他、漫画やVRワールドの制作も行っています。彼女の楽曲「ラビュリントス」は、製作から間もなくして多くのファンに支持され、再生回数が2万7千を超えました。
販売特集サイト「Fict」での詳細情報や、販売サイト「Ficty Store」での予約購入が可能です。また、仮想商店街Conataの公式サイトでも、最新情報が確認できます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
会社概要
運営するのは、株式会社BeyondConceptです。東京都港区西麻布に本社を構え、2016年に設立されました。代表取締役社長は福永尚爾氏で、ブロックチェーンを用いた仮想ショップを展開しています。公式ウェブサイトもあり、最新情報が随時更新されています。
お問い合わせは、
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