2023年2月15日、東京の杉並区に位置する浜田山小学校で開催された親子料理教室にて、ケンコーマヨネーズが主催する食育イベントが行われました。このイベントは地域のこどもたちに食に関する知識を深めてもらうために企画され、44名の児童とその親が参加しました。
まず、参加者たちは植物油の重要性についての講義を受講。講師が油の種類やその体に対する影響について説明する姿を、子どもたちは真剣に見つめていました。食品としてのマヨネーズに欠かせない油について学んだ後、実際のマヨネーズ作りに取り組みます。
講師によるデモンストレーションでは、卵黄、塩、酢、油を用い、乳化の過程を慎重に進めていきます。子どもたちは親と協力し、工程を楽しみながら進めました。「油はゆっくりと加えよう」「よく混ぜてね」と声を掛け合う姿が、ほのぼのとした雰囲気を演出していました。苦労しながらも、自らの手で作ったマヨネーズが完成し、嬉しそうにその味を確認する姿に、参加者全員が満面の笑みを浮かべました。「混ぜるのが大変だったけど、上手にできて嬉しい!」や「これが簡単にできるとは驚き!」という感想も聞こえてきました。
手作りのマヨネーズは、その後の料理にも活用されました。親子料理教室のメニューである「豚肉のソテー」には、マヨネーズが油の代わりに使用され、保護者たちからも「新しい調理法を学べた」との声が聞かれました。
料理教室の締めくくりには、参加した親子たちが作った料理を楽しむ時間が設けられ、マヨネーズを使った蒸し野菜や他の調味料との組み合わせを味わいました。子どもたちの「まろやかで優しい味だ」との反応や笑顔が印象的で、手作りの温かさを感じるひとときが提供されました。
イベントの成功に伴い、ケンコーマヨネーズは食育活動を通じた地域貢献の重要性を改めて認識しました。今後も、地域の子どもたちとのふれあいや、食に対する理解を促進するイベントを積極的に続けていく考えです。
このような取り組みは、ただ料理を学ぶだけでなく、親子のコミュニケーションを促進し、食に対する興味や関心を育む貴重な機会となっています。今後の食育イベントにも注目が集まります。