第4回POLUS-ポラス-木造住宅インターハイが始動
ポラス株式会社(本社:埼玉県越谷市)が主催する「第4回POLUS-ポラス-木造住宅インターハイ」が、2024年11月29日(金)から開始されます。対象は15歳から18歳未満の学生で、高等学校や各種専門学校に在籍していることが条件です。物作りの要素を重視し、応募者には模型製作を求めることで、実際にデザインしたアイデアを具現化する機会を提供しています。
斜面を活かした家
第4回のテーマは「斜面を活かした家」。「日本列島は山地が多く、限られた平地に家を建てるのが一般的」との認識を改め、斜面の特性を活かした家の設計に挑戦してほしいとの意図が込められています。これにより、新しい家のデザインや暮らすための豊かな環境を考慮したアイデアを提案することが期待されています。
募集する部門
本インターハイは、「設計部門」と「造形・造作部門」の2つの部門に分かれており、それぞれ異なった観点から優れた作品が評価されます。設計部門では、建築設計に秀でた作品が対象となり、最優秀賞に選ばれると賞状と図書カード3万円が贈られます。
造形・造作部門では、模型の造形や造作に関する作品が評価され、同様に最優秀賞には賞状と図書カードが授与されます。各部門ともに複数の賞が設けられており、幅広く才能を認める仕組みを整えている点も魅力です。
応募について
応募の期間は2024年11月29日から2025年4月25日までで、作品の応募は郵送または宅配便でのみ受け付けています。また、作品は「斜面を活かした家」のテーマに沿って、木造軸組工法に基づいた住宅一棟であることが求められます。
作品の応募には公式サイトでの登録が必要です。入賞作品は2025年5月下旬に公式サイトを通じて発表される予定です。これを機会に、未来の技術者や技能者たちが自らのアイデアを形にすることを期待しています。
審査員の紹介
審査員には、設計部門で東京理科大学の西田司教授、造形・造作部門でものつくり大学の佐々木昌孝教授、そして総合審査を担当する小林保博氏が名を連ねており、本格的な評価が行われることが予想されます。
お問い合わせ
応募に関する詳細や質問がある場合は、POLUS-ポラス-木造住宅インターハイ事務局(メール:
[email protected])までご連絡ください。
今年も多くの才能あふれる応募者が集まり、革新的なアイデアを持ち寄ることを楽しみにしています。学生たちの未来を創る一歩となるこのインターハイ、ぜひご注目ください。