阪神バスの運賃改定について
阪神バス株式会社(本社:兵庫県尼崎市)は、2025年9月1日(月)から運賃の改定を実施することが決まりました。この運賃改定は、昨年12月23日(月)に申請され、国土交通省近畿運輸局からの認可を受けたもので、平均改定率は4.3%です。この変更により、一般路線バスをご利用されるお客様には新たな運賃が適用され、運賃体系が一新されます。
改定内容の詳細
1. 改定日
運賃改定は、2025年9月1日(月)から実施されます。
2. 普通旅客運賃
通常の旅客運賃においては、現行の「神戸特区」が新たに「250円区間」として統一されます。具体的な運賃は現時点で発表されたデータに基づき、変更されるため、今後の詳細が待たれます。
3. 回数旅客運賃
ICカード「hanica」の利用者には、プレミア率が8%で据え置かれる予定です。改定後の運賃は「hanica」の残額から引き落とされることになります。この利用方法により、手間を省きつつ、合理的に移動を行うことができるようになります。
4. 定期旅客運賃
定期券に関しては、神戸特区が新たに250円区間に統一されることに伴い、このエリアの定期券は販売終了となります。また、現在の社会情勢に鑑みて、年齢によるグランドパス(65歳以上)の販売も終了する見込みです。ただし、70歳以上を対象としたグランドパス70の発売金額は据え置かれます。また、PitaPa登録型割引の1か月定額サービスも改定後の運賃が適用されます。
お客様へのお願い
阪神バスをご利用の全てのお客様には、新運賃に対する理解を賜りたくお願い申し上げます。これらの改定は、今後のサービス向上や運行の維持に寄与することを目的としています。
お問い合わせと情報提供
申請理由や具体的な概要については、2024年12月23日付けのプレスリリースにて詳細を確認することができます。今後の運賃改定に関しても、阪神バスの公式サイトや関連リリースを通じて、随時情報を更新してまいります。
運賃改定の影響が出る前に、利用者の皆様には前もって確認を行い、移動の計画を立てていただければ幸いです。これからも阪神バスをご愛顧いただきますようお願い申し上げます。