株式会社エフアンドエム(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:森中 一郎)は、経済産業研究所(RIETI)が主催するシンポジウムに登壇します。このシンポジウムのテーマは「変わる融資慣行、試される現場力-経営者保証に依存しない融資慣行の確立に向けて」となっており、2025年5月29日(木)16:00から18:00の時間帯にオンラインで行われます。融資における経営者保証は中小企業の成長に深刻な影響を与えていますが、国はこの問題に取り組んでおり、保証を必要としない融資の増加を推進しています。
このシンポジウムでは、RIETIが実施した調査結果をもとに、金融機関の先進的な取り組みや保証に依存しない融資の利点、そして今後の課題について深い議論が行われます。具体的には、まず開会挨拶として、RIETIの所長である冨浦 英一氏が登壇し、シンポジウムの趣旨を説明します。続いて、金融庁の監督局長である伊藤 豊氏や、神戸大学経済経営研究所の教授である家森 信善氏が基調講演を行います。
また、パネルディスカッションには、金融庁の監督局総務課監督調査室長である石山 裕二氏、RIETIファカルティフェローの植杉 威一郎氏、西武信用金庫理事長の髙橋 一朗氏、北國フィナンシャルホールディングス社長の杖村 修司氏、エフアンドエムの副本部長である山本 佳宏氏がパネリストとして参加します。パネルチェアは家森 信善氏が務め、専門家たちの意見を交えながら新たな融資慣行の必要性や課題を掘り下げます。
このシンポジウムは、経営者保証に依存しない融資の実現に向けて、大変重要な意味を持っています。中小企業が持続的に成長するためには、柔軟で多様な金融支援が求められますが、現在の金融機関による取り組みにはまだ差があり、それを乗り越えるための知恵とノウハウが必要です。このような取り組みを通じて、中小企業がより活性化し、持続可能な経済環境の構築に寄与することを目指します。シンポジウムへの参加を通じて、エフアンドエムは中小企業の支援を一層強化していく姿勢を示します。このような最新の情報や事例を共有し、参加者間で積極的な議論ができる場となることを期待しています。詳細情報は公式ウェブサイト(
https://www.rieti.go.jp/jp/events/25052901/info.html)をご覧ください。