沖縄と台湾のデザイン
2026-02-26 18:21:43

沖縄と台湾のデザインを融合させる新たなプロジェクトがスタート!

沖縄と台湾のデザインを融合させる新たなプロジェクトがスタート



2026年2月4日、沖縄の那覇市にて、一般社団法人デザインイノベーションおきなわ(DIO)と財団法人台湾デザイン研究院(TDRI)が共創した「沖縄型デザイン共創モデル事業キックオフセミナー」が開催されました。視察ツアーや共同ワークショップを通じて得られた経験をもとに、地域デザインの可能性を探る機会となりました。このセミナーは、デザインを「見た目」ではなく地域の価値を引き出す仕組みとして捉える新たな視点が求められている時代背景の中で行われました。

デザイン観の再定義



セミナーでは、DIOの代表理事である神里僚子さんが挨拶し、デザインとは何かという議論からスタートしました。彼女は、デザインを「見た目を整えること」から「地域の課題を解決する仕組み」に拡張する必要性を強調しました。具体的には、何を価値として定義するか、参加者同士の関係性をどのように編成するか、そしてどのような仕組みに落とし込むのかといった点が重要になります。

社会課題は非常に複雑で、単一の解決策が存在しません。そのため、DIOはデザイン思考のプロセスを提唱し、ビジョンの設定、文脈の理解、共創、試作というフレームワークを通じて、より現実的な解決策を模索していると述べました。沖縄においては、このプロジェクトが地域デザインを新たな形で進化させる可能性を持つといえます。

2025年度の取組報告



セミナーの後半では、2025年度に行われた台湾視察の具合が報告されました。この視察には様々な背景を持つ12名の参加者が選ばれ、公共の役職者やクリエイター、学生など多様なフィールドから構成されています。視察のテーマには、サーキュラーエコノミーや地域コミュニティの形成、データやAIの活用が含まれ、参加者は先進的な事例を通じて刺激を受けました。台湾での各テーマに関する研修の様子は、動画と共に紹介され、参加者は新たな視点を得る機会となりました。

キックオフセミナーの議論



セミナーの主な内容は、台湾デザイン研究院のTDRIとDIOの関係者を交えたトークセッションに焦点を当てました。具体的なテーマはオープニングにおいて、デザインを社会に実装するための手法や、地域政策へのデザインの導入について議論が交わされました。台湾での成功事例を基に、沖縄におけるデザインの新しい地平を探る姿勢が感じられました。

Adminからデザイナーが解決策を提示するのではなく、課題を自ら取組む関係性の構築が重要であると述べられました。また、デザインが持つ価値自身を一般の人々にも共有することが、地域活性化につながると期待されています。

沖縄の未来を描く共創の場



DIOとTDRIの連携により、地域資源の活用や知的財産の形成も意識されており、地域課題への新たなアプローチとして期待されています。この共創プロジェクトは、沖縄独自の文脈に基づいたデザインのあり方を模索し、単に他の地域のモデルを導入するのではなく、沖縄に適した形を築くことを狙いとしています。

DIOの神里さんは「この土地をどう永続的に運営していくか」を意識し、そのためのディスカッションを進めていきたいという意気込みを示しました。今後のワークショップでは、沖縄の特性を生かした新しいモデルを構築することが目指されており、具体的な形が見えてくることが期待されています。

沖縄×台湾のデザイン共創プロジェクトは、持続可能な地域の将来を描く新たな試みとして始まります。地域のデザイン力を高め、共に成長していく仲間を求めています。参加を希望する方はぜひDIOの公式サイトをご確認ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人デザインイノベーションおきなわ
住所
沖縄県那覇市久茂地1丁目1番1号9階
電話番号

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