エリート刑事の新たな挑戦!「ロー&ディスオーダー」
フランスのアクション海外ドラマ「ロー&ディスオーダー」は、東京に拠点を置くアクションチャンネルで、2023年12月15日(日)午後4時から、全8話が独占初放送されます。この作品は、フランスの人気ドラマ「IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント」で知られるプロデューサーと、日本でもヒットした「スカム・フランスエピソード:リュカ」の監督が手掛けた話題作です。物語の舞台は美しい南フランスの港町、マルセイユ。この街は、その美しさとは裏腹に、フランスでの犯罪率が高く、治安が悪いことで知られています。
本作では、金融犯罪を専門とするエリート刑事トマが主人公。彼は、ある失敗によりパリからマルセイユへの左遷を命じられ、一癖も二癖もある地元の刑事たちと共に捜査に挑むことになります。トマは自信を失いかけつつも、様々な事件を解決に導くことで成長していく姿が描かれています。
刑事たちと共に繰り広げる痛快な捜査
トマが赴任するマルセイユ署は、独特のキャラクターを持つ刑事たちが集まった“クセの強い”チーム。彼らは、時にカーチェイスやボートでの追跡、さらにはスカイダイビングを駆使して困難な捜査を行います。このダイナミックな捜査スタイルは、パリの洗練された雰囲気とは対称的で、より荒っぽく、体当たりのアプローチが特徴です。
ぶつかり合う感情や価値観、そしてそれぞれの背景を持つ刑事たちとトマとの間には、しばしば摩擦が生じますが、その中から生まれるチームワークは見どころの一つです。事件は1話完結となっており、視聴者は手に汗握る瞬間や感情移入できる場面を待ち望むことでしょう。
興味深い第1話のあらすじ
第1話では、トマは非番の際に予期せぬ事件に巻き込まれ、思わぬ失敗を犯してしまいます。これが彼の左遷の原因となり、渋々マルセイユに赴任することに。到着早々、彼は個性的な刑事たちと衝突しながら、女性の射殺体で見つかる事件の捜査に乗り出します。しかし、彼に降りかかるさらなるトラブルが、彼の新たな職場での人間関係や捜査に大きな影響を与えます。
アクションとドラマが織り交ざる「ロー&ディスオーダー」は、マルセイユの魅力を通じて観る者に新たな視点を与える作品です。松明を持つ刑事たちの熱い戦いを見逃さないよう、ぜひ放送をチェックしてください。