安全を追求するマツ六の取り組み
マツ六株式会社が開発した「遮断機式手すり」が、経済産業省の新しい表彰制度「+あんしん」を受賞しました。この制度は、誤使用や不注意による製品事故のリスクを低減した製品に付与されるもので、今年度から新たに設けられたものです。
新制度「+あんしん」とは
「+あんしん」とは、製品の安全性を高め、人々が安心して利用できる環境を整えるための制度です。年間約1,000件の重大製品事故が発生しており、その多くが消費者の誤使用や不注意によるものとされています。特に高齢者や若年層では、事故の発生率が高いことが指摘されています。
この制度は、事業者と消費者のリスクコミュニケーションを促進し、正しい製品選択を支援することを目的としています。評価された製品には「+あんしんマーク」が付与され、安全性の差別化要素として市場に提供されます。
遮断機式手すりの特長
マツ六の「遮断機式手すり」は、特に高齢者や障がい者が自立した生活を送るために必要な設備です。手すりが連続していることが重要で、開口部や通路などで手すりが途切れてしまうことは大きなリスクとなります。この製品は、開閉式の手すりにすることで、目的の場所までの安全な移動を実現しています。
また、受賞のポイントとなったのは「緩衝ストップ機構」で、手すりが自重で落下するのを防ぎ、使用時に手を離した場合でも怪我をしにくくする設計が評価されました。
安全性が公的に認められた
今回の受賞によって、「遮断機式手すり」は基本的な安全機能に加え、利用者の日常的な「うっかり」にも配慮された製品であると正式に認められました。マツ六は、すべての人々が「あんしん」して製品を使用できるよう、今後も製品安全の向上に努めていくとしています。
企業の背景
マツ六株式会社は、大阪市に本社を置くバリアフリーリフォームや建築資材を専門に扱う企業です。医療や福祉と連携し、ユーザーの豊かな生活を提案することを理念として掲げています。
今後も同社は、革新的な製品開発を進め、多くの人々に安全で使いやすい製品を届けていくことに力を注いでいくでしょう。
参考リンク: 経済産業省「PSアワード」受賞製品