横浜に新たな拠点を設けたDRONE SPORTSの挑戦と未来

DRONE SPORTSが新たに開設したその意義

産業用ドローンを中心とした技術革新を推進するDRONE SPORTS株式会社が、神奈川県横浜市に新たな開発拠点兼トレーニングセンターを開設しました。この場所は、国産ドローン「Rangle（ラングル）」シリーズをはじめとする、最先端のロボット技術の研究と実証を行うための中枢となることを目指しています。

施設概要と開設の目的

「YOKOHAMA R&D TRAINING CENTER」として名付けられたこの拠点は、開発からトレーニング、そしてサポートまでを一貫して行う複合施設です。この新拠点の開設により、
ユーザーに対し一気通貫のサービス提供が可能となり、企業や一般ユーザーがドローン技術をより身近に活用できるようになります。また、研究者や企業が集い、共に知識を深める「共創ハブ」としても機能します。

主な機能

- 開発と製造の一体化

この施設では、Rangleシリーズを含めた新規製品の開発・製造が行われ、ユーザーのニーズに応じた検証や修理サポートも提供されます。

- 人材育成の強化

即戦力となる人材を育成するための研修プログラムも実施され、実践的なトレーニングを通して現場での必要なスキルを習得できます。この取り組みは、企業の成長を促進する重要な要素となるでしょう。

- 導入サポートの充実

新しい技術を導入する際、実際に体験できるデモンストレーションを提供することで、企業が安心して導入判断を行えるよう支援します。

共創ハブとしての展望

この新しい拠点は、単なるドローンの開発およびトレーニングが行える場所ではなく、未来の産業イノベーションを共に創り出すための重要な場でもあります。

- 多様な技術の交流

Rangleシリーズだけでなく、他の産業用ドローンやロボティクス、AI技術の実証実験も進められるため、異業種の技術とも自由に連携ができ、新しいアイデアや技術革新の場が形成されます。

未来へのビジョン

DRONE SPORTSはこの拠点を通じて、ユーザーや産業界と協力しながら、未来を創っていくことを目指しています。新しい価値を提供するために、様々な分野の専門家が集まり、集合知を活用して絶えず価値を生み出していくことでしょう。

本施設の運営に際して、皆様からのお祝いや贈り物はご辞退申し上げておりますが、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

DRONE SPORTSについて

DRONE SPORTS株式会社は、国産ドローンブランド『Rangle』を提供し、ドローンレースチーム『RAIDEN RACING』の運営やドローンイベントの企画運営など、幅広い事業展開を行っている企業です。また、世界最高峰のプロリーグであるDrone Champions League (DCL)において三連覇を達成するなどの実績も誇ります。

新たに設立された拠点がどのように産業界に新たな風を吹き込むのか、今後の展開に期待が寄せられています。最新の情報は、DRONE SPORTSの公式ウェブサイトをご覧ください。