タナベコンサルティング、J-Adviser資格取得で新たな支援サービスを開始
日本の経営コンサルティングのリーダーである株式会社タナベコンサルティングは、2024年度に向けた新たなステップとして、東京証券取引所のTOKYO PRO Marketにおける「J-Adviser」資格と、福岡証券取引所のFukuoka PRO Marketにおける「F-Adviser」資格の取得を報告しました。これにより、同社は中堅企業や中規模企業の上場支援サービスを強力に推進することが可能になります。
PRO Marketおよびアドバイザー制度とは
PRO Marketは、プロ投資家を主な対象とした株式市場であり、東京証券取引所と福岡証券取引所が運営しています。最近では、2024年内に新規上場社数が50社を目指し、福岡市場でも初日に7社が上場するなど活気を見せています。J-AdviserおよびF-Adviserは、企業の適格性を判断し、適時開示やガバナンス維持などの上場審査業務を担っています。
タナベコンサルティングはこれらの資格を取得することで、企業により信頼性の高い上場支援を提供し、持続的な成長を実現する役割を果たすことを目指しています。
中堅企業のための成長戦略
経済産業省が定義した「中堅企業」に対する期待が高まり、PRO Marketでは柔軟な資本政策が可能であることから、多くの中規模企業に新たな上場の機会を提供することが求められています。タナベコンサルティンググループ(TCG)は、創業から68年、17,000社以上のコンサルティング実績をもとに、企業の成長戦略やステージアップを支援してきました。
「J-Adviser」「F-Adviser」資格取得を通じて、TCGは上場支援市場へ参入し、中堅企業や中規模企業の「人材採用戦略」や「ガバナンスの強化」など、持続的な成長を実現するための多様なサポートを行います。
上場支援サービスの特長
タナベコンサルティングが提供する「PRO Market上場支援サービス」は、以下の特長を持っています。
1.
経営コンサルタントによる包括的サポート
経営コンサルティングの専門家が、事業計画策定や内部管理体制の強化を行います。
2.
持続的成長を見据えた戦略的支援
上場後の成長戦略やM&A戦略などを通じて、中堅企業のステージアップを支援します。
3.
地域密着型の共創体制
全国10の地域にいる経営コンサルタントが地域特性を生かしながら、顧客企業と共に地域に貢献する体制を整えています。
TCGは、PRO Marketへの上場を中堅企業・中規模企業にとっての成長の指標とし、地域経済の持続的な発展を目指していきます。
予備調査サービス「Stage up Review」
上場を目指す企業のための最初のステップとして、TCGは予備調査サービス「Stage up Review」を実施しています。このサービスでは、セルフチェックを行い、専門家がヒアリングを通じて課題を整理し、具体的な対策を提案します。これにより確実かつ最適な上場プロセスを構築する手助けを行います。
タナベコンサルティンググループ(TCG)について
タナベコンサルティンググループは、1957年に創業し、東京証券取引所プライム市場に上場する日本の経営コンサルティングのパイオニアです。約900名のプロフェッショナルが、国内外の大企業から中堅企業・中規模企業までを対象に、戦略策定から実装まで一貫した支援をしています。これからも、企業と共に成長していく道筋を提案し続けます。