東京農工大学の英語版公式サイトが公開
東京農工大学がWOVN.ioの多言語化ソリューションを導入し、公式ウェブサイトの英語版を更新しました。これにより、外国人留学生や海外の研究者との交流がより円滑になり、教育・研究の国際化を更に推進することが期待されています。
学内外に向けた国際化の必要性
東京農工大学には約6,000名の学生が在籍しており、その中には約400名の外国人留学生が含まれています。大学はASEAN地域や欧州、米国内など、さまざまな国から学生や研究者を受け入れており、留学プログラムや共同研究を通じて国際交流はますます活発になっています。しかし、これまでの英語情報発信には課題がありました。外部業者に翻訳作業を依頼することでコストと時間がかさみ、日本語の情報に比べて発信できる情報量が少ないという状況に直面していたのです。
外国人留学生には日本語に堪能な人もいれば、そうでない人もいます。そのため、すべての外国の方々に必要な情報をスムーズに届けるためには、英語対応が不可欠です。そこで、WOVN.ioが採用され、これによりサイトの英語化が実現されました。
WOVN.ioの特長
AIと人力の柔軟な翻訳
WOVN.ioを導入した理由の一つは、AIと人力の翻訳を組み合わせた運用が可能だからです。研究内容のように高い精度が求められる場合には人手による翻訳を行い、日常的な情報についてはAI翻訳を活用することで、スピーディかつ精確な情報発信が実現します。
固有名詞の辞書登録
さらに、固有名詞の統一が可能であり、役職名や施設名などを事前に辞書に登録することができます。これによって、自動翻訳でも統一された表記を保つことができます。
SEO対策も実施可能
WOVN.ioでは、英語サイトのURLを自由に設定でき、生成したページを検索エンジンにインデックス可能です。これにより、海外の学生や研究機関、企業などへの情報発信の基盤を整えることができます。
今後の展望
東京農工大学では、英語化したウェブコンテンツを「教育」と「研究」の両方の分野でさらに活用する方針です。特に研究成果や留学プログラムの情報を強化し、国際的なアピール力を高め、海外との連携を一層深化させていく予定です。WOVN.ioを活用することで、国際交流の活性化を進めていく考えです。
WOVN.ioの特徴
WOVN.ioは、ウェブサイトを最大45の言語に多言語化するソリューションです。現在、18,000以上のサイトに導入され、多言語化におけるコスト削減や人的リソースの効率化を実現しています。ぜひ公式サイトを訪れて、その利便性を体験してみてください。
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