WMパートナーズと株式会社かわちが資本提携を実現

WMパートナーズ株式会社が、管理・運営するWMグロース5号投資事業有限責任組合を通じて、株式会社かわちとの戦略的資本業務提携を発表しました。これにより、かわち社はさらなる成長を目指し、新たなパートナーシップのもとでの展開が期待されています。

かわち社の概要と理念

かわち社は、大阪府大阪狭山市に位置し、犬や猫を中心に一次診療を提供する「かわち動物病院」を運営しています。彼らは飼い主とのコミュニケーションを重視し、病気時だけでなく、予防やしつけに関する相談もしやすい親しみやすい環境を作ることに努めています。また、専門的な医療を提供するために腫瘍科、皮膚科、循環器科といった専門外来を設け、地域の動物医療の支援にも注力しています。

今回の資本提携は、かわち社が今後さらなる成長を果たすために必要な戦略的パートナーシップという考えに基づいています。エクイティ・パートナーとしてWMパートナーズが関与することで、かわち社の発展を支えることができるでしょう。

WMパートナーズの役割

WMパートナーズは、2013年に設立された独立系の投資会社です。プライベート・エクイティ業界で10年以上の投資経験を持つプロフェッショナルチームが構成されています。彼らは、日本における成長資本投資の先駆者として、ユニークな投資戦略を展開し、成長を志向する経営チームに適した資本を提案してきました。

WMパートナーズは、ただ資金を提供するだけでなく、事業承継の問題や事業再編、資本構成の見直しといった様々な経営課題に対応しています。そのため、中堅や中小企業のエクイティ・パートナーとして、企業の成長を支える役割を担っています。

さらなる発展に向けたコラボレーション

今回の資本提携によって、かわち社は創業者である和田一成氏とその役職員と協力しながら、さらなる発展を目指します。既にWMパートナーズは2022年11月に上本町どうぶつ病院と、2025年には株式会社そとぼう動物病院や株式会社やぐら動物病院との資本提携を実現しており、その成功事例をもとに、かわち社との協業を進めていくことが期待されます。