高大連携の新時代
2024-08-15 19:14:26

麗澤大学と袖ヶ浦高校が締結した新たな高大連携協定の意義

新たな高大連携協定の締結



麗澤大学(千葉県柏市)と千葉県立袖ヶ浦高等学校(袖ケ浦市)は、8月6日に高大連携に関する協定を結びました。この協定の締結は、両校にとって新しい教育活動の体制を築く重要な一歩となります。

協定締結の背景


この協定は、高大の相互連携を深めることで、高校生の進路やキャリアに対する意識を高めることを目的としています。また、大学側の求める学生の像や教育内容の理解を進めることで、教育の質を更に向上させることを目指しています。

今後は大学見学や出張講義を通じて、高校生がより実践的な学びを体験できる機会を提供する予定です。特に、麗澤大学の工学部との連携で、先進的な授業内容を開発することに期待が寄せられています。

連携の具体的内容


主な連携内容は以下の通りです。
  • - 際立った教育に関する情報の交換や交流
  • - 出張講義や進路・キャリア選択に関する連携授業
  • - 大学授業の履修に関連する協力
これにより、学生はより多様な視点からの教育を受けられるようになります。

袖ヶ浦高校の取り組み


袖ヶ浦高等学校は今年度、先進ITコースを新設し、最新の技術を学ぶ環境を整えています。校長の小山雄一郎氏は、「高校での学びが将来どの分野に結びつき、社会の課題を解決するかを深められることを期待しています」と語っています。彼はまた、コミュニケーション能力や協働性の重要性も強調し、大学生や教授のサポートを受けながら学生を成長させたい意向を示しました。

大学の目指す姿


麗澤大学の徳永澄憲学長は、自校の教育理念「知徳一体」に基づき、グローバル化が進む時代に対応できる人材の育成を目指しています。今年新設された工学部では、多様な技術を駆使して問題解決できるエンジニアの育成を進める考えです。「この協定を通じて、未来を担う工学分野の人材育成が進むことを期待しています」とコメントしました。

未来に向けて


麗澤大学は昭和10年に創立され、以降多くの国際的評価を受けています。教育改革を進めながら、心豊かなグローバルリーダーを育成することを目指しています。この新しい連携を活かし、今後も地域の教育に貢献していく姿勢を見せています。
この協定は、麗澤大学と袖ヶ浦高校が共に成長し、地域社会に貢献できる教育環境を作っていくための大きな一歩となるでしょう。


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