太秦映画村、デジタルマップ導入の成功
京都市右京区に位置する太秦映画村は、ボールドライト株式会社が提供する「メタマップ」を導入し、デジタルフロアマップを公開以来、わずか5ヶ月で約40,000人の利用者を記録しました。この驚くべき成果は、デジタル化がもたらす利便性の向上と、印刷コストの削減を実現した結果です。
デジタルマップの利便性
太秦映画村では、従来の紙のガイドマップを見直し、デジタルマップの導入を決定しました。デジタルマップのおかげで、来場者はリアルタイムで情報を得ることができ、多言語対応も実現。約8割の利用者がスマートフォンを通じてマップにアクセスし、迷わずに館内を回れるようになりました。特に、経路検索機能は約800回使用されており、使いやすさが伺えます。
費用対効果の改善
導入以前は、情報が変更されるたびに全てのガイドマップを刷り直す必要がありました。そのため多言語版を含む印刷費・作業工数が膨大なものとなっていました。しかし「メタマップ」のシステムを活用することで、公式サイトとデジタルマップが連携し、情報修正が自動的に反映されるようになりました。これにより、配布するマップの種類が5種類から1種類に減少し、印刷する言語も日英2言語に整理されました。
デジタルを通じた観光DXの推進
さらに、太秦映画村ではアトラクションの待ち時間や館内の混雑状況をデジタルマップ上でリアルタイムに配信する計画を進めています。この取り組により、より良い来場体験を提供し、観光DXを一層推進することが期待されています。
担当者も「紙のマップをデジタルに切り替えたことで、情報更新の運用が大幅に楽になりました。昼夜で異なるアトラクション運営もリアルタイムで反映でき、非常に満足しています」とコメントしています。
太秦映画村とは
太秦映画村は、東映の撮影所を中心とした体験型テーマパークで、江戸の町並みを再現し、ライブショーや文化体験を提供しています。訪れる人々は、五感を使って非日常を楽しむことができる特別な空間です。
「メタマップ」の特徴
「メタマップ」は、商業施設やテーマパーク向けに提供されるクラウド型の施設ナビゲーションプラットフォームです。アプリをインストールすることなく、経路検索や現在地表示、スタンプラリーなどが可能で、来場者にとって非常に便利なサービスです。
まとめ
太秦映画村が実施したデジタルマップの導入は、来場者にとっての利便性を大幅に向上させると共に、運営側にとっても印刷コストの削減に寄与する成果を上げました。今後もこのような取り組みが全国のテーマパークや施設に広がっていくことを期待したいと思います。